こんにちは。ご相談ありがとうございます。
理想とする自分と違うというのはつらいですね。しかし「○○しさえすれば・○○でありさえすれば幸せになる、全て解決するはず」というのは、たいていうまくいかないです。「お金がありさえすれば」「結婚できさえすれば」「鼻が高ければ、足が長ければ、胸が大きければ」・・・もちろん健康を害するほど太らないほうがいいですが、医学的には少しぽっちゃりしているか、標準体重であるほうが、健康的ではあります。
「○○しさえすれば」の背後には、ご自身も分析しておられるように、満たされない思いや不安やストレスがあり、そういった感情を解消できないから、思いが○○に向かっていると考えられるかもしれません。○○であれば自分の意志でコントロールできるかもしれないからです。ストレスや不安の根本が減らなければ、○○は解決しても次は別のことが気になるという可能性もあるかと思います。逆に不安やストレスを少しでも減らすとか、楽しく没頭できるようなことができて、こころの隙間が減ると、太っていることに気が向かなくなるかもしれません。
拒食症・過食症など摂食障害の背景には、自信の低さ、自分の体に関する嫌な思い出などが関係していることがあるとされています。思春期の子供であれば、体がふっくらして性的に成熟した女性になることへの嫌悪感があることもあり、背後に家庭の状態が不安定であることや、性的に嫌な思い出があることも考えられるとされていますが、あーきゃんママさんはすでに結婚して子供も出産されたということなので関係ないかもしれません。
ご自身がどうして痩せることに意識が向いてしまうのか、ストレスや不安を少しでも和らげることはできないのか・・・といったことについては、心療内科・精神科などでの診察や、カウンセリングなどにより、人に話すことで自分の中の気持ちに気づいて、少し楽になるということもあるかもしれません。
できるだけ不安やストレスを減らすことに加え、体重を減らすためには、やはり入ってくるエネルギーより出て行くエネルギーを多くするということしかありません。総カロリーを減らし、運動をするということです。ジュースや缶コーヒーなど、飲み物の糖分を減らすだけで効果がある方もおられます。ダイエットを目的とした商品は多いですが、あまりにも過激な「これを飲みさえすれば1か月で10㎏痩せる」「何もしなくても痩せる」「すぐに痩せる」といった文言の商品は、原理的にありえませんので、よく考えてからにされたほうがよいかと思います。美容外科での脂肪吸引もありますが死亡例もありリスクは高く費用も高額だと思います。BMIが35を超えるなど病的に太っていて糖尿病などの持病もある場合は胃を切り取るような手術を行うこともあります。