こんにちは。
新型コロナウイルス感染症については分からないことも多く、新しい知見が次々見つかっている段階であり、なかなか「○○なら大丈夫」とは申し上げにくいです。一度こうだと発表されたことが、別の報告によってくつがえされていることもあります。
一般的に、海外から帰ってきた人などは、14日程度隔離される場合が多いかと思われ、丁重にするのであれば14日程度は必要以上の接触を控えるということは一つの方法かもしれません。ただ今回は旦那さんに症状もないし、そもそも出張した職員ですらコロナかどうかも分からないという状況で、14日間もふれあいを断つということはやりすぎの可能性もあります。それよりは、マスクや手洗いをする、外出中は顔を手で触らない、帰宅後にすぐ入浴し服も洗うといったことのほうが重要かもしれません。
私自身が相談者様の立場で、今の社会状況なら(4月5月ほどの流行はないと考えて)、東京出張した人と同じ部署にいるというだけで症状がない状態では隔離はしないかもしれません。旦那さん以外に生活を支えたり、陣痛が起こった時に対応してくれる人がいるのかどうかということも考える必要があると思います。
今東京で生まれた赤ちゃんはどうしているのかと考えたとき、父も母も全員が東京にいるわけで、しかも医師も看護師も東京に住んでいるわけですから、そういった場合に父・母・新生児を別々に隔離しているかというとそういうわけではないと思います。
ただ、産婦人科によっては、里帰り出産を希望する妊婦に2週間待機して症状がないことを確認してからでないと受け入れられないと言ったりすることもあるようですし、流行している地域に通勤している旦那さんは立ち合いをできないといったルールを持っている場合もあるようですので、産婦人科への出入りや立ち合いについては、かかりつけの産科への確認も必要と思います。
新型コロナウイルス患者と診断された場合や、何らかの症状がある場合についてですが、一つの指針として、海外では、症状が起こってから最低7日間は自宅待機、7日後の時点で熱や症状の有無によって社会復帰するか判断するといった基準が示されていることもあります。日本のある学会の指針によると、「何らかの症状がある場合は、発症後8日以上が経過しており、かつ、解熱剤などの薬を使わなくても、熱が出ていない・症状がないという状態を3日以上保てている場合に職場復帰を考える。職場復帰後も、人との接触をできるだけ少なくする、ソーシャルディスタンスをとる、手がよく触れるところは拭き掃除などをする、1日1回体温チェックをするといった健康観察を1か月程度は続ける」というような目安もあります。ですので3日程度とか1週間ということを指標にするのも一つの方法かもしれません。