こんにちは。
お母さん自身も出産されて体力回復もまだの時期に、上のお子さんも不調が続き、大変な状況と思います。
確かに飢えるほどの栄養不良状態になると、抵抗力も落ちて感染症にかかりやすく、治りにくくなることはあります。ただ、かなりの偏食があってフリカケご飯しか食べないような方でも、元気いっぱいという方もおられます。体重が減るような状況でなく、元気に機嫌よく過ごせる時間もあるようであれば、栄養の関与はそれほど大きくはないのかもしれません。栄養といっても、毎食毎食完璧な栄養バランスでなければならないわけではありません。私の子供も偏食気味で野菜を食べたがらないなどありましたが、本人の好きな果物でビタミン補充したり、1週間単位で何となくバランスが取れればよいか、という感じでおりました。また私は白米を炊くときにこれを入れて炊けば葉酸やカルシウム・ビタミンなどを補充できるといった製品や雑穀米を利用したり、野菜ジュース、小魚ふりかけに粉末状の離乳食を混ぜる、牛乳より鉄分を豊富にしてあるフォローアップミルクをシチューやヨーグルトに混ぜるなどもして、あまり味が変わらず親の手間も増えない状態で栄養を補給できるのではないかと考えてやっておりました。
体のかゆみやブツブツについては、症状があるときに皮膚科に見せて頂くのが一番、原因を見つけやすいかと思います。また皮膚科ではステロイドをはじめとする塗り薬を処方されることがあります。ステロイドに対して抵抗感がある方もおられると思いますし、確かに使い方に注意が必要な薬ではありますが、うまく味方につけることができれば有効な薬でもあります。塗り薬はどの程度をどの範囲に塗ればよいのか、いつまで塗ればよいのかなどがあいまいになりがちですが、医師が意図しているよりも量が不十分なために効果が出にくかったり、早く中止してしまって効果が薄かったりすることもあるようです。一つの目安として、finger tip unitという考え方があり、大人の人差し指の第一関節より先ぐらいの量を手のひら2枚分に塗り広げるといった考え方があります。薬の処方をしている皮膚科医に、どの程度の量をいつまで塗ればよいのかについても改めてご確認頂ければと存じます。
原因不明のかゆみで疑うことの一つに、洗剤が合わない、衣類の素材が合わない、洗剤のすすぎが足りないなどもあります。赤ちゃんの衣類を洗うために石鹸系の洗剤を使っていると、すすぎ残りしやすく、かぶれるといった方もおられます。洗剤をすすぎ残りしにくいものに変えて見たり、すすぎ回数を増やしたりすることも考えられる対策の一つかもしれません。
下の子が生まれたお母さんは、上の子に対して罪悪感を持ちがちです。大人のわがままで下の子を産んだために上の子が不自由しているのでは・・・といったことです。確かにそういった面もあるのかもしれませんが、きょうだいがいてよかったと思うことも必ずあると思います。私も1年半開けて二人出産し、下の子のせいで上の子に十分なことができないと思ったことも数え切れませんが、今は二人で遊んでくれて楽しそうにしています。今は大変だけど必ずよかったと思える時も来ると信じて頂ければと思います。