小学1年生の娘が発達障害なのではないかと心配です。参観会での娘の様…

はしの / 31歳 / 女性 / 主婦・主夫 / 未婚子育て

小学1年生の娘が発達障害なのではないかと心配です。

参観会での娘の様子を見て、様々な場面で学校生活を無事に送れているか心配になってしまいました。
授業中席を立ってしまうことはありませんでしたが、椅子に座って小刻みに揺れ、落ち着きがない様子が見られたり。先生が「大事な話をするので先生の方を向いて聞いてください」と言うと、他の子は先生の方をしっかり見ているのに、娘は教科書の方へ意識が向いてしまい一切先生の方を向かず…ちゃんと先生の話を聞けているのかな?と心配になりました。
家の様子でも、行動が遅い・好きなこと以外での集中力が続かない(やりたくない宿題などは泣き出し、手が止まり、他のことをやり始めてしまう)・前の日に自分で片付けたものを次の日どこに片付けたか忘れる。など…。

そんな状態の中で、発達障害 ADHDの存在を知りました。過度な心配をしてしまっているせいなのかもしれませんが、娘の行動が非常に当てはまると感じました。

そこで、「病院へ行って正しく診断してもらうべき。そうすればどう接してあげるのが娘にとって良いことなのか分かる。」という考えと、「病院へ行ったらなにかの病気なのだと娘が感じてしまい、より不安を感じたり\"病気だから仕方が無いじゃないか\"と色々なことを諦めてしまうのではないか…。」
という二つの考えが出てきて、とても悩んでいます。母として、どうしてあげるのが娘の為になるのでしょうか。

専門家からの回答

白井沙良子さん
白井沙良子保有資格:医師

はじめまして、小児科医の白井です。

●そもそも発達障害の判断・診断は、そう簡単なものではないです。
症状のチェックリストに当てはまるから、はい、あなたはADHDです、なんてものではないです。 

お子さんの細かな運動・精神発達、様々な生活場面での様子、親御さんとの愛着障害がないか、などなど、総合的に判断する必要があります。 

もっといえば、例えばADHDか否か、という二択で区切れるようなものではなく、だいたいのお子さんは、ハッキリしないグレーゾーンです。 

ただし大事なのは、診断をつけることではなく、お子さまの特性を知ることです。社交性、視覚or聴覚優位、ワーキングメモリー…などなど。
そうしたお子さまの特性に合わせた関わり方を周りがしていくこと、そうした環境を整えていくこと、が大事なのです。

●地域にもよりますが、発達支援センターでは、こうした面でサポートを提供しています。
センターのほうで、一度、知能検査や詳しい体の検査などを検討したほうがよいと判断されれば、紹介状や受診への流れも案内してくれます。

医療機関でできることは、知能検査など発達や特性を評価するテスト、なにか身体疾患がないか血液や画像の検査、などです。

お子さんの特性の詳しい解説や、それに応じた親御さんの対応方法、また長期的な学習支援などは、限られた診察時間では限度があります。結局、長期的には、センターでフォローしていくことになると思います。

●お子さまへの説明としては、病気というものではなく、「〇〇ちゃんは、聴覚よりも視覚からの情報入力が得意みたい。だからやることリスト、忘れ物チェックリストとかを、見えるように部屋に貼ったらいいかもね。」など、特性を活かして生活しやすいようにするヒントを一緒に考えるキッカケになります。

自分の得意・不得意を認識し、その上で生活しやすい工夫として何ができるかを考える。
これは別に発達障害うんぬんに限らず、すべての親子にとって大切です。それで生活が改善されれば、自信にもつながります。

上記を参考の上、お母様がどこかに相談されたいと思われるのであれば、ぜひ発達支援センターなどに最初は声をかけていただいたら良いかと思います。

少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

子育ての疑問やお悩みを専門家に無料相談しませんか?

妊活(不妊を含む)、妊娠・出産、子育てに関する相談ならなんでもOK!
産婦人科医、小児科医、保育士、管理栄養士などの専門家が回答します。

専門家に無料相談する

関連する相談