こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
完璧主義のお子さんの様子がご心配なのですね。
勉強など、今までよくできたお子さんだったからこそできないことが増えることに対応できていないのかもしれません。
お母さん自身が最初の子の子育てで完璧にやろうと思ってしまったことはないですか?二人目になると、「ま、いいか」と思えることでも、上の子の時にはガチガチになっていた、とか。
私は同じように完璧主義のお子さんとかかわったときに、前述の「ま、いいか」を良く使っていました。完璧主義に見えるお子さんでも、何もかもが完璧でなければならないのではなく、自分の中で選択しているものです。そこを見極めて、日常的に「ま、いいか」を刷り込んでいきます。
できないことがあった時、間髪を入れず「ま、いいか」とほほ笑んでくれる人がいれば落ち着くかもしれません。
1,2年生で結果が良かった時に「よくできたね」と褒めてきたと思いますが、「できなかったら褒められない、認めてもらえない」と思い込んでしまっているかもしれません。
学習の結果だけを褒めるのではなく、「頑張ったこと」を褒めるようにしてください。「できないことがあるのは当たり前」だから「できるように少しずつ頑張る」ことが大切なのだと。結果できるようになればいいし、「頑張ってもできないこともあるんだよ、人生ってそんなもんなんだ」ということも、普段落ち着いているときに話しておくといいですね。
少しでもお力になれれば幸いです。