yjmさん、こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
発達障害が疑われるお子さんの保育園での生活に不安をお持ちなのですね。
言葉が遅めだとのこと、言いたいことが言えずにすぐに行動に移してしまうのでしょうね。欲しいと思ったら取りに行く。いやだと思ったら阻止しようとする。遊びたいのに途中で止められたら怒る。
わかりやすい行動を起こして思いを伝えているので、対応もそれに応じて考えていきましょう。
3歳で、少し発達特性があるお子さんなら、すべて当たり前にことばかりです。
息子さんの行動にはすべて理由があると思ってください。それを上手に表現できないだけなのだと。
白井先生からも具体的な対応方法が示されていますが、もう一つ付け加えるなら、不適切な行動が出た時に教えるのと並行して、不適切な行動が出やすい場面の前に望ましい行動を伝えておくことも大切です。
保育園では、スケジュールがありますから、おもちゃで遊ぶ前に遊びたいおもちゃは「貸してね」ということを教え、「はいどうぞ」と渡してもらえる体験をしてもらえると今後の成長につながります。家でもこういうやり取りの学習を2,3分でいいので、毎日繰り返していただくと効果が出ます。モデルを示して、練習をすることで身に付けていく方法です。
室内遊びから外遊びへの転換がうまくいかないのは、提示の仕方が本人に合っていないことが考えられます。好きな遊びを中断しなければならないのは誰でも嫌ですよね。その上、発達に特性があるお子さんだと、今、これで遊んでおかないと次にいつ遊べるかわからないという思いが強く固執しがちです。「また後で遊ぼうね」といわれ、「また」も「あとで」もかなわなかった経験があるのでしょう。大人は明日も明後日も来週でも「また」「あとで」ですが、発達に特性のあるお子さんだと「また」も「あとで」も結構すぐまたあとでの時間をイメージしています。「何時になったらもう一回遊べるよ」「明日も遊ぼうね」と言って大人が約束を守る。いつ遊べるかわからないという不安が無くなるとこちらの言うことも受け入れやすくなります。
発達検査の結果のフィードバック時には、yjmさんと一緒に保育園の先生にも同席をお願いしてはどうでしょう。私の勤める市では当たり前にそういう事が行われています。ダメもとで聞いてみるだけでもいいかと思いますよ。
ソーシャルスキルトレーニングも有効な場合があります。お近くに専門機関があればよいのですが。
少しでもお力になれれば幸いです。