こんにちは、ご相談ありがとうございます。
私の子供はまだ幼児で、思春期の大変さを乗り越えた経験があるわけでもないですし、ご相談の内容は「○○病にはこの治療」というような単純な話ではなく、絶対の正解があるものではないのですが・・・私個人の感想を書かせて頂きます。
私が最近読んだ育児書で、医師であり,不登校などの相談を多く受けてきた田中茂樹という人が書いた「子どもが幸せになることば」「子どもを信じること」という本があります。これによると、子どもは、ちゃんとしたい、自分でやりたいという思いを持っている。親が子どもを信じ、家でリラックスできるように見守っていれば、無理に操作しようとしなくても正しい方向に向かっていく、というようなことのようです。
この本に従うなら、「ああせよこうせよとしつけをしようとしなくてもいい、甘やかしたほうがいい。甘やかされ受け入れられることで、子ども本来の、正しい方向に向かいたいという気持ちが伸びて、自然に良い方向に向かう」ということになるかもしれません。
また、家庭内に問題があるとき、子どもは自分が問題児となることで人間関係の調整をしているというようなこともあるそうです。例えば夫婦仲が不仲なときに問題行動を起こすことで両親の注目を集めるなど。育児の方針が親・祖父母などで異なること自体は悪いことではないですが、祖父母に甘える、父に甘えることが、彼にとって家庭内で居場所を確保するために必要なことなのかもしれません。
カウンセリングなどの基本的な考え方として、「他人は変えられない、変われるのは自分だけ」というものがあります。10歳であっても一人の人間、こうしなさいといっても変わりません。祖父母や夫はますます変わりません。変わらないのだと、ある意味あきらめるというか開き直ることがまず必要かもしれません。ご自身や環境が変わることで、他人は自然に変わっていくということです。
私であればまず祖父母・夫を集めて、率直に自分の気持ち(健康が心配であること、健康のために麦を使うとかジャンクフードを与えないとか工夫しているのに子供が受け入れず自分の努力が実らないし周囲の協力が得られず自分の努力への評価も得られずつらいこと、子どもと離れたいと思うぐらい追い詰められていること)は言うと思います。そういった場を作って祖父母と夫を話し合いのテーブルにつかせ、自分の意見を堂々と言えるという状況を作るのはかなり難しいことだとは思いますが、家庭内を子供と相談者様にとって快適な場所にすることができないと、事態は改善しないし、家庭を、くつろげて風通しの良い場所にできるならば、暴飲暴食しなくても彼の心は満たされるのではないかという気もします。