11ヶ月の娘は便秘で綿棒浣腸を毎日します。小児科を受診した方がいいでしょうか。

ちーちゃん / 39歳 / 女性 / 主婦・主夫 / 既婚子育て

生後11ヶ月の男の子(体重9㎏)の子育てをしています。産まれた頃から便秘で綿棒浣腸をしてました。生後5ヶ月頃から便秘が改善されましたが、離乳食が3回食になってから便秘になりました。綿棒浣腸で出ますが、始めに出る便が硬くて自分で出すのが難しそうです。そのため、水分を900ml前後(ミルクを含む)を飲ませて朝食にダノンヨーグルトとオリゴ糖、最近ビオフェルミンをはじめました。しかし、綿棒浣腸をして、始めに硬い便が出てから軟便がでます。気になるため、毎日綿棒浣腸をしています。自宅で出来ることはありませんか?また、小児科に相談する必要はありますが?よろしくお願いします。

専門家からの回答

中村 恵さん
中村 恵保有資格:保育士幼稚園教諭

はじめまして、中村恵と申します。

日々の子育てお疲れ様です。

お子さまの便秘の事、御心配でしょうね。
私の息子も5ヶ月頃に離乳食を始めて突然便秘になり、その時にとても心配だったのでお気持ちお察しいたします。

生後5ヶ月ごろから離乳食がスタートする事により、今まで母乳やミルクで摂取していた水分量が減るそうです。ウンチは少しずつ大人と同じような形状に近づいていきますが、状態や回数はコロコロ変わりがちになるそうです。
赤ちゃんは消化機能がまだ未熟なうえ、母乳やミルク以外のものを初めて消化することになるので、便秘がちになる場合があります。便秘でウンチが太くかたくなり、肛門が切れてしまう赤ちゃんもいるそうです。

お家でできる対処法という事なので、私の息子の時にお家でやった対処法を書かせて頂きますね。

[お家でやった対処法]
●ののじマッサージに加えて左の脇の下のラインを下から上に右の脇の下のラインを上から下にマッサージするようにしていました。(大腸を外側から刺激するイメージです。)
●湯冷ましや麦茶を飲ませるだけでなく、オリゴ糖とヤクルト、うちの子の場合は100パーセントのオレンジジュースを薄めて飲ませると比較的出やすくなっていたと思います。
みかんを絞り、果汁を薄めて飲ませるのも効果ありました。
●離乳食で、さつまいもやりんごを調理して食べさせる。(離乳食で玉ねぎを食べさせると出たという話も聞きますし、ゴボウや人参などで出たという話も聞きます。)おそらくですが、その子の体質に合う食材があると思いますので、色々な食材や飲み物を試して合う、合わないを決めるのがいいかと思います。
●アプリやノートなどを使って、排便回数やおしっこの回数などを把握して便秘なのかその子のリズムなのか把握するのもいいと思います。

[また便秘だという目安は]
●機嫌が良く、裸になると良く体を動かして遊ぶか、機嫌が悪いことが多いかをよく観察する。
●お腹が張っていないかを触って確認する。赤ちゃんが寝てる状態で真横から見て、お腹の高さが胸の高さよりも高ければ結構張ってる状態かと思います。
●また、便秘の場合はおへそが出てくる子もいるのでそれでわかる場合もあります。
●お腹を軽く叩くとポンポンと音がします。
などです。

普段より多少便の回数が減っていても、赤ちゃんの機嫌がよく、食欲もあれば様子を見て大丈夫だと思います。

[受診の目安としては…]
●1週間以上続く便秘を何度も繰り返す。
●いきんでもなかなか排便できずに苦しそうにする。
●ウンチをする時に嫌がって泣く。
●お腹が張っていて苦しそうにしたり、うなっていたりする。
●ウンチがかたくて肛門が切れて出血した
などです。

普段からお子さまの様子をよく観察して判断してあげてくださいね。

医療的な観点からではなく、私の経験からのお話になりますのであくまで参考になれば幸いです。

白井沙良子さん
白井沙良子保有資格:医師

離乳食前後の時期は、便のご相談もとても多いです。
小児科医の立場からもコメントさせてください。

●綿棒浣腸について
ぜひ続けていただきたいです。
浣腸を続けていると癖になるのでは?と心配される方も多いですが、
医学的にはそのようなことは証明されていません。
便を出しにくい場合は、しっかり出してあげることが大事です。
なお、硬い便が出たあとに、軟らかい便がでる・・・というのは典型的な便秘の症状です。最初の硬い便がなくなるのが、理想の状態です。

●食事・水分について
頑張られていますね。お母さまが抵抗がなければ・お子さまが受け付けてくれるのなら、もちろん続けていただいてOKです。
が、頑固な便秘の場合、生活習慣だけで改善することは難しいです。
ヨーグルトや水分、食物繊維など、実はどれをとっても、「便秘を改善する」と医学的にエビデンスが確立された食材はありません。「人によっては、改善するかもね」ぐらいです。

●マッサージについて
医学的な効果が明らかに証明されているわけではありませんが、
お母さまとのふれあいという意味でも、外来でもおすすめすることがあります。
別の保育士の回答にもあるとおり、お母さまが負担にならない程度にしてあげてください。

●便秘薬について
食事や水分と違い、一定の効果が医学的に証明されています。
便秘薬も様々な種類や量があるので、お子さまとの相性もありますが、
薬を使ったからといって、依存性がでる(薬がないと便が出なくなる)ということは証明されていません。つまり、使うなら、おそれずにきちんと使ったほうが良いということです。漢方が効くお子さまもいます。

●受診の目安
食事や水分、マッサージでやってみたけど、硬い便がよくならず、お尻がたまに切れてしまう・血便が出てしまう。便が出る頻度も減ってきた。ガスもたまり、お腹がはって食事もとりづらそう。
このような場合は、そもそもまず、便秘をきたす隠れた病気がないかという検査や、便秘に対してしっかり薬で治療するべき状態です。
便秘を放置すると、膀胱が適切に収縮できず尿の感染症になったり、
今後のトイレトレーニングにも影響する可能性があります。
上記のような状態のときは、あまりがまんしすぎずに、小児科に相談してください。

少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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