こんにちは。
子供なりに楽しんでいるものをいきなりブチっと切られたら嫌だろうと思います。「もう寝る時間だから」という理屈は子供には理解できないと思います。
2歳だとまだ難しいかもしれませんが砂時計やタイマーなどを用意して「砂が落ちたら・タイマーが鳴ったら今日はおしまい」とか、「今見てるこれが終わったら、次は本を読もう」とか、今後の段取りを見せたり予告しておいたり、次にも楽しいことがあるという風にすることも考えられるかと思います。
紙に、寝ている顔のようなものを書いて、テレビの上に貼ったりして、「テレビさんもねんね」などとすることも考えられると思います。
そもそもテレビやゲームは中毒性があります。節度を持って楽しむことは大人でも難しいです。もういっそテレビの電源を抜くとか、部屋からテレビをなくしてしまう、なんとなくテレビをつける習慣をなくすのも考えられると思います。私は基本的にテレビを見ません。ニュースはインターネットかスマホの情報サイトで見ます。見たい番組があれば配信アプリなどで見ています。テレビは自分が見たいものを見たいときに見られないので見る気にならないです。DVD再生のためにモニターとDVDデッキはありますが、テレビ電波受信用の線はつないでいません。特に問題ないものです。テレビが目に入るところにない状態で1か月ぐらい過ごせば、子供もテレビのことは忘れて、テレビ無しでも遊ぶようになるかもしれません。
寝る直前までテレビの明るい画面を見ていることは子供にとっては良いことではないと思います。2歳未満ではテレビやモニターは見せない、それ以上の年齢ではスクリーンタイムは30分から2時間を超えないようにするというのが、今のところの小児科医や眼科医の間では多い意見と思います。大人にとっても、テレビ画面のまぶしい光や、スマホ画面を寝る直前まで見ていると、体内時計が乱れ、眠りの質が落ちたりします。
イタリア人の女性医師、マリア・モンテッソーリという人が、たくさんの幼児を観察し、子供に共通する特徴を見つけ出しました。モンテッソーリの考え方に基づいたモンテッソーリ教育が昨今、注目されています。
モンテッソーリの考え方を知ると、子供の「なんでこんなことをするの?」と思えるような行動が、子供という生き物が発達していく過程で必要なことなのだという見方が出てきます。例えば子供は保育園に行くのに必ずこの道を通り、このポストに触り、この犬を見て、この角を曲がって行く・・・というような自分の中での法則性を持っており、それに従わないとかんしゃくを起こしたりします。これは、子供の中に、秩序というか規則だったものを好む性質があるからだそうです。大人からすれば、同じ場所に到着すればどの道でもいいだろうと思いますが、子供にとっては自分の決めた通りするということが重要なのだそうです。
もしくは戸を開けたり閉めたりしたがる・ティッシュを引っ張り出す・ものをいじくりまわしてイタズラする・食べ物をぐちゃぐちゃにするといった、大人から見ると困った行動についても、子供自身が自分の手や五感を存分に使い鍛えたいという強い思いがあるからだそうで、触ってほしくないものを触る場合には、同じような体の働きをできるようなものを用意してやると、熱中して遊び、満足するのだとか。
できもしないのに自分で着替えたがる、靴を履きたがる、といった行動も、わがままではなく、着替えや靴を履くということで鍛えられる手や体の動きをやってみたい、自分でやり遂げたいという、その時期特有の思いからくるものだそうです。
そういった子供の特徴を知るだけでも、「この子は私を困らせようとしてやっているのではない」と分かりますし、「無理にやめさせたり叱るのではなく、この子がやりたいことをやらせてやろう、危ないことなら、安全にできる似たようなことを用意してやろう」というふうに親が工夫することもできます。
逆に、やりたいことを抑え込んでしまったりすると、子供が発達に必要なことをできなくて、無気力になってしまったりするということです。
保育園で、どういった遊びが好きそうなのかを聞いてみて、似たようなことを家でもできるようにしてみられたりすると、テレビ以外で楽しめることができるかもしれません。