こんにちは。私だったら公文の教室を今すぐやめさせ、公文のほかの先生・教室を探します。叱っておびえさせても勉強になりません。楽しく興味を持って勉強できないと頭に入りません。「勉強って嫌なものなんだ」という刷り込みをしているだけかもしれません。叱らないと子供が言うことを聞かないなんて、自分の指導力不足を示していると思います。叱らなくても教室を維持でき、勉強を楽しくさせられる先生はたくさんおられます。嫌がっているところに行かせても学ぶところはないと思います。
受験について、幼稚園・小学校受験は早熟な子が有利です。子供一人一人に成長のペースがあります。背が伸びるタイミングにずれがあるのと同じです。3歳や6歳の時点で早熟である=優れた人間であるとは限りません。泣かない子供が合格するのは、泣かない子のほうが管理が簡単で幼稚園の先生にとって楽だからであって、泣かない子が優秀だからとは限りません。
お母さんが欲しい、不安、助けて、ママ抱っこしてと言っている子供を引きはがしても何の意味もないと思います。産まれたばかりの赤ちゃんに、「さっさと立って歩け、おっぱいなんていつまで吸ってるんだ」と言っているのと同じかもしれません。春に花が咲くために冬はじっとしているチューリップの球根をむりやり切り開いて、「早く芽が出ろ、花が咲け」と芽を引っ張り出そうとしているようなものかもしれません。
今やるべきことがあるのです。幼稚園受験するのは何のためでしょうか。子供が幸せになるためだと思います。今子供が求めているのはママの抱っこだけです。ビシビシ鍛えてほしいとは思っていません。勉強するなら褒めてもらって、楽しいと思ってやりたいと思っていると思います。
幼稚園受験については、受験塾の先生に時間を取ってもらって面談し、今のこの子の状況や特性にとって、受験することが本当に正解なのか、ほかにこの子を受け入れてくれて無理なく過ごせるようなところはないのかをご相談されてみてはと思います。塾も商売なので、「有名な幼稚園への合格=良いこと」「不合格=ダメ」と刷り込んでくるかもしれませんが、人情のある先生なら、本当のところを話してくれるかもしれません。
それと、相手が3歳児でも、やってほしいことがあるときは、きちんと事情を説明し、お願いすることが必要です。「ママはあなたのことが大好きで、あなたがいろいろ勉強して楽しく過ごせるように、この幼稚園に入ってほしいと思っている。この幼稚園に入るためには、この1時間だけ、泣かずに先生のいうことを聞いてほしい。そのあとはママと一緒に過ごせるし、幼稚園に行っても、一日のほとんどはママと一緒にいる。ママのためにどうか、この1時間だけは泣かずに頑張ってほしい」とお願いするのです。
病院で子供を診察するとき、あらかじめ何をするか、何のためにするかを説明し、人形などを使って予行演習をすると、子供でも暴れず頑張ってくれる確率が高くなります。子供だから、言っても分からないから、言わなくても分かっているはずだからではなく、誠意を込めて、土下座してでも、心の底からお願いしてみると変わるかもしれません。子供のためと思ってやっておられるでしょうから、なぜそこまでやらないといけないのかと思われるでしょうが、「自分のためなのよ」といっても分からないので「ママのために」頑張ってと言ってみるのです。
もしそれで試験の時に泣いてしまっても、決してお子さんを責めないでください。お母さんは私が嫌いなんだ、私はダメな子なんだということを刻み付けることのほうが、よほど今後のマイナスになると思います。
お子様も、どのような子でも素晴らしい子ですし、相談者様自身も、たとえ子供が思い通りにならなくったって、素晴らしい人間なのです。まずはお母さま自身が自分を認め、受け入れ、褒めてください。「○○できないとダメ」「子供が優秀でないと私に価値はない」と自分を責めないでください。子供に対しても、「優秀だったら愛する」という条件付きではなく、どうなっても子供を受け止めるという広い心で、温かく接してあげてください。