こんにちは。
相談者様に足りないもの、それは余裕と、自己肯定感と、「こうであるべき」「これぐらい当然」「こうせねばならない」という思い込みを捨てることだと思います。
余裕。3歳と1歳の子供を、ただ生かしておくこと、衣食住睡眠健康を維持することだけでも十分大変です。最低限のことをしたうえで、公園にも行く、それだけで十分大変です。サボることに勢力を傾けてください。どうやったらサボれるか?もっと楽する方法はないか?と考えてみてください。
体がつらいと余裕がなくなります。寝られていますか?食べていますか?健康診断は受けていますか?貧血があるとしんどくてイライラしがちです。眠れていないと余裕がなくなります。甲状腺というホルモンがおかしくなると、イライラしたり、落ち込んだりします。内科や心療内科での検査も考えられると思います。
自己肯定感。自分は自分でいい、価値があると思うこと。これがないと、余裕を作るために家電を買ったり、他人の助けを借りることもできません。自分は自分でいい、価値があると誇りを持っている人は、高い洗濯乾燥機や食洗器や自動車を買うためにお金が出せますし、「助けてくださーい」と気軽に声をかけることができます。自分はそんな価値のある人間ではないと思っていると、お金も出せないし、ヘルプも求められません。自己肯定感というのは、産まれた時はみんな持っていますが、その後いろんなことで少しずつ削られていきます。お前はダメだ、価値がない、といろんな人がいろんな場面で言うのです。親に大事にしてもらえなかった、容姿や成績をけなされた、何かに合格できなかった、希望の進路につけなかった、などなどは特にダメージが大きいと思います。その結果、すっかり「自分なんて・・・」となってしまいます。ですので自己肯定感を取り戻すのは、それまでの人生を振り返り、傷ついた自分を癒していく必要があり、なかなか難しいこともあります。でも、形だけでも自分には価値があるという前提で行動することはできるかもしれません。
「こうであるべき」「これぐらい当然」「こうせねばならない」という思い込みを捨てること。相談者様は、理想の母親像があるのですね。どんな感じでしょうか?育児に向いているって何?それ以外ではダメなのでしょうか?どうしてダメなんですか?理想の母親像は、何をもとにしてできたんでしょうか?理想の母親って、本当に実在するんですか?見たことありますか?その人が本当にどう思っているかまで全部知っていますか?
考え方のしなやかさを持つこと、「そうじゃない時もある」「全部がそうじゃない」「うまくいったこともあった」黒でもない白でもないグレーを認めること。100点満点ではなくても「まあいいか」と満足すること。
そのためにはやはり、余裕が必要です。
また、凝り固まった考え方を柔らかくし、いろんな面からものを見られるようにする訓練もあります。認知行動療法というキーワードで調べてみられるとよいかもしれません。
相談者様は十分よくやっておられます。お子さんを妊娠し、おなかで育て、出産し、今まで育ててこられました。今も、少しでも子供のためにご自分のために良くなりたいと考え、そのプレッシャーでつらすぎて不安になって、消えたいと思うほどまじめに追い求めておられます。お子さんを心配し、不安になる、それは愛しているということだと思います。
身近な人で、助けてくれそうな人はいないでしょうか。身内に話すのが難しいようなら、まずは保健センターの保健師(母子手帳を受け取ったところにいます)に相談してみてもいいと思います。お住まいの地域のサポートを教えてくれると思います。