あけましておめでとうございます。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
お返事遅くなりました。
叩く原因についていくつかの具体例をありがとうございました。
叩かれたからやり返すのは一番理解しやすいですが、叩かれたよりも強くたたき返してトラブルになることはよくあります。気持ちがもやもやした時に誰彼かまわず叩くことは周りの理解も得られにくいですよね。
お子さんなりの原因があると同時に、対処法として興奮した時に好きな友達に叩くのは、ハイタッチなどに転換することができるかもしれませんね。嬉しくてスキンシップのつもりが、叩く力の加減ができていないから叩かれたと思われてしまうことも考えられます。
私は、最後に書いていただいた「わが子が意地悪だと認識しているようで、わざとではなくぶつかった、手が当たっただけでも先生に言いつけられている」というところに注目しました。
身体感覚に少し不器用さがあるのかもしれません。悪気はないのに、しょっちゅうぶつかったり当たったりして、それをわざとだととらえられてしまい、責められてまた自分もイライラとしてしまう事もあるかもしれませんね。
特定のお子さんから叩かれる、というのは慎重に担任の先生に相談してください。そのお子さんも同じような特性を持っていることもあります。特定のお子さんはTAMAさんのお子さんだけを叩くのか不特定多数のお子さんに手を出しているのかによっても対処法が変わります。
担任の先生が理解のある方なら、お子さんについてクラスのみんなにお話ししてもらうこともできます。「わざと意地悪をしているつもりはない事。叩く力が強くてみんなには迷惑をかけているかもしれないけれど、力の加減を今勉強しつつある事。TAMAさんがきくと答えることができているので、叩かれそうになったり叩かれたりしたときに、先生に言いつける前に、「なあに?」「どうしたの?」と聞いてみて欲しい事。」
特別扱いをしてほしいと言っているのではなく、叩いたことにはきちんと謝るなどの対応をしつつ、個人の特性として理解をしてほしいという事を伝えてみてはいかがですか?
本来、子どもはいろんな特性があり、一人一人違います。違いを認め合い、それぞれのいい所を出し合える学校生活であってほしいですね。多分好きな女の子とおとなしい男の子は、TAMAさんのお子さんの神経を逆なでしないすべを心得ているのだと思いますよ。そのやり方を一人でも二人でも多くの友達が会得してくれればずいぶん変わると思います。
でも、TAMAさんがお子さんの味方であるという事は伝わっているでしょうね。これだけ真摯にお子さんの事を見ているのですもの。
まわりの力を借りながら一歩ずつ進んでいきましょう。