5歳の男の子の相談です。現在保育園に通っています。先日担任の先生に…

ましゅまろ / 32歳 / 女性子育て5歳の男の子

5歳の男の子の相談です。

現在保育園に通っています。
先日担任の先生に「一度言った事(ゲームのルール)がわからず、耳からの情報を捉えるのが苦手ではないか」と連絡ノートに書かれました。

一度に複数のことをお願いすると忘れるのか、どれから行動したらいいのかわからないのか、
2つめのことを出来ないことがあります。

何度か「他にはこれだよ」と言うと出来たそうですが、
他の子は一度で聞いてできるけど我が子は出来ないと言われ、
我が子だけ出来ないと落ち込むと同時に発達障害などがあるのではないか…と心配になりました。

初めての子で厳しくしすぎたせいか自尊心が低くなってしまい、親として反省し、
これから子供が自信をもてるように色々子育て本を読んだり、
私自身で接し方など気をつけたりしているのですが、
保育園の先生にこれが出来なかった(出来ないけど頑張っていたなどではなく、結果論で出来るか出来ないかの報告のみ)などと言われる回数が多く、その度にまた育て方を間違えているのか、
子供の為になっていないのか、と胸が締め付けられます。

話が逸れてしまって申し訳ありません。
子供が聞いただけで出来ないことは発達障害の心配があるのでしょうか?
それとも自分に自信がなく行動できないだけなのか…

ご回答いただけると幸いです。

専門家からの回答

速水 雄大さん
速水 雄大保有資格:医師

ご相談ありがとうございます. 小児科医の速水です. 

保育園の先生からの息子さんへのコメント, お母さんとして大変心を痛められていることと思います.
僕も文章を読んでいて, 息子さんが保育園でどんな体験をしているのだろうと想像すると, とても苦しくなりました.

今回, 【お母さんが感じられた傷つきや, 自信の喪失】は,
【息子さんが保育園で感じている傷つきや, 自信の喪失, そのもの】なのだと思います.

お母さんも保育園で行われている【出来るか出来ないかを他人と比べられ, 評価される減点式の育児】に苦しさを感じられていると思います.
息子さんは毎日, その保育園の中で精一杯頑張っているのだと思います.

現代の保育園・幼稚園では, 大人のいうことを聞く, 【大人にとっての“いい子”】が評価されます.
手がかかる子と評価されれば, 発達障害を疑われたり, 家庭の問題だと突きつけられることがあります.

お母さんが行う子育ても, お子さんの成長も, 山あり谷ありです.
うまく行くこともあれば, うまく出来ないこともあります.
見守って, 少し応援してあげれば, ちゃんと自分の力で山も谷も乗り越えていけるはずです.

お母さんは, 逆風に負けず歯を食いしばり, 改めて息子さんのために自分ができることをしようとしていらっしゃいますね.
誰もが出来ることではありません.
息子さんもよく頑張って, 保育園に行っていると思います. きっとお母さんの応援を肌で感じているからなのでしょう.

【5歳で複数のことをいっぺんにできる必要はありません. 】
【小学校に上がってからだって十分】です.

お母さんが今までお子さんを見てきて, 気にならなかったのであれば, 発達障害を疑う必要はないのではないかと思います.
それよりもやはりお子さん・お母さん, 二人の自信の喪失が心配です.

ただ, お二人には【逆風に負けず, 頑張る力がある】のではないかとも思います.
息子さんもお母さんがいるから, お母さんも息子さんがいるから, 頑張れているのではないでしょうか?
文章からそのように感じました.

改めてですが, お二人とも本当によく頑張っているのだと思います.
二人とも花まるだと, 僕は心から思います. 文章を読んでいてそう感じました.

ましゅまろ相談者

速水様
ご回答ありがとうございます。
他の子はできるけど我が子だけ出来ないと言われ心配になりましたが、
5歳ではまだできなくても大丈夫とのお言葉と、
今まで息子と一緒にいて気になる点がないので
今回の件では大丈夫かな、と安心しました。

普段割と悪い面を書かれることが多く、連絡ノートを見るたびに落ち込むことが多いですが、
見守って、応援して、他人と比べるのではなく子供が自然にできることを親として信じて待とうと改めて思いました。

ただ、私の自信がなくなるほどなので息子は大丈夫かな?…と思いますのでフォローはしっかりしようと思います。

お忙しい中貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
二人とも花まる、思わず涙してしまいました。
私がくよくよしていたら息子に気持ちが伝わるはずなので前向きに頑張ろうと思います!
温かいお言葉をたくさんいただき本当にありがとうございました。

速水 雄大さん
速水 雄大保有資格:医師

ましゅまろさま 

こちらこそ, お返事ありがとうございます.

本当に素敵なお母さんですね. お母さんの心の曇りを減らせて本当によかったです.

文章からお母さんのお子さんへの想い・温かさを感じて,
今度は安心して笑顔になってきました,

お母さんがいつもの安心感を取り戻して, お子さんにこれまで通り関わることで,
もしかしたらお子さんの方から, 保育園での悩みが出てくるかも知れません.

そんな時, 改めて「あなたは大丈夫, いつも頑張ってて 花まる だよ」と, 伝えてあげてください.

心からお二人のことを応援しています.

小児科 速水

しゅり先生さん
しゅり先生保有資格:保育士幼稚園教諭FP

ご相談ありがとうございます。学童保育支援員で元保育士のしゅり先生です。
元、保育士の目線から回答させて頂きます。

ワタシ自身もそうですが、保育士は発達障害の専門家ではないので、障害を診断することはできません。何十年保育士をしてようと変わりはありません。

それは、保育をすることと障害を診断することは
子どもを会社に例えると、同じ会社で働いていても
営業と経理では仕事内容は違いますよね?

個人的にはサラリーマン(雇われる側)と経営者(雇う側)くらい
保育士と発達障害の専門家には違いがあります
(見る観点が違うだけでどちら正しい・上とかはありません)

保育園の先生に指摘されて不安が深くなってしまったのだろうと
読んでいて感じましたが、先生の対応には疑問が多く
必要以上に悩む必要はないのかな?と思います。

安心材料になるかわかりませんが
話を1度聞いて、できない子は
小学生でもいっぱいいます(笑)
それを1人ひとりにわかるように伝える努力をするのが
保育の仕事だと思っています。

冒頭で、保育士は発達障害の専門家ではないとあったようにワタシ自身も
判断はできませんが、発達障害があろうとなかろうと大切なのは
【我が子が生活で困ってないか?】生活の過程をよく観察し
困っていることがあるのであれば、最善のサポートをしてあげることが
大切です。先生には評価的な目で見られているように感じたので
是非、家庭では結果ではなく過程を見て、認めてあげてると
自尊心も上がりやすくなります

相談内容を読んでいて、本を読んだり接し方を気をつけているなど
サポートをしてあげたいという気持ちがとても伝わってきました。

ましゅまろさんは素敵なお母さんなんだなと感じました。
是非、その温かい眼差しで、これからも接してあげてください♪

けーご先生さん
けーご先生保有資格:中学校教諭高等学校教諭その他

初めまして、けーごと申します。

現在の園とご家庭での今まで、今回のお話は2点ポイントがあるので、それぞれお答えさせていただきますね。きっとすごく悩まれていると思いますが、お母さまの不安は敏感に感じ取りますので、少しでも気持ちがラクになれるといいなと願います。

1.お子さんの園での様子

●一度言った事がわからず、耳からの情報を捉えるのが苦手である。
●一度に複数のことをお願いすると、2つめのことに取り掛かりにくい。
(そもそも2つ目はかなり高度です)

ちょっとこれは先生にもう少し工夫をしてほしいなと感じてしまいますが、例えば聴覚情報だと入りにくいけど、視覚情報(カードなど)があると一度でわかることが多い。そうすることでお子さんの自己肯定感を育てていきたい、これならわかります。

ただ闇雲に何が苦手、と言われると「じゃあどうしてほしいんだろう」と考えてしまいますよね。もしかしたら、丁寧に伝えた方がいいのではと思っただけかもしれません。それならそれで、やはり上記のようにある程度の対応結果が欲しいところ。

そして、別の促し(プロンプトと言いますが)があったらできた。これは立派な”できた体験”です。そもそも、「1度しか言わないけど理解して」というのは未就学児には難しく、しかも複数というのは、それ相応の訓練数を積まないとですね。

先生の中でできている道すじを共有できるかというお話になっています。優先順位や段取りが掴みにくいということなので、それを踏まえた伝え方であればできる、論理的思考の子とも取れます。きっと常に何が正解か分からないのではないでしょうか。

結論とすると、1つ1つ細かく見てしまえば、ADHD発達特性のどれかに1つや2つは当てはまるものなので、お子さん自身が集団行動の困りごととして感じてから、「さて、どうするか」ということでいいのかなとワタシは思います。

2.お母さまとしての接し方

これは、そもそもお子さんがこの先困らないようにと熱心に関わった結果ですよね。そして、ご両親が真面目な方だからこそだと思います。今後の関わり方でお子さんにもちゃんと伝わりますから、どうかご自分を責めないでくださいね。

ポイントはお子さん視点になっているかどうかかなと感じています。すごく勉強されていて、こうしてあげたいというのはビジョンが持てている親御さんだなという印象を受けますので、どうか表情や態度にメリハリのある子育てにしてあげてくださいね。

先程も述べましたが、なぜニコッと笑っているのか、同じこと(と本人は思っている)して別の対応されたみたいなことが多くなっていると何をしたらいいのかわからず、緊張度の高い生活になってしまいますのであまりいい結果にならない気がします。

園での様子を聞くと、お母さまが今気づけたように、”できたかどうか”より”やってみたかどうか”という視点が周りとの差ができていると認識しているために薄く、そこ(おとなの目)を気にするあまり委縮してしまっていることもゼロではないと思います。

チャレンジ体験をたくさん作ってあげ、できたところまでをしっかりと褒めてあげることできっと自信も回復します。プレッシャーではなく、焦らず子育てを楽しみながらじっくり付き合ってあげてくださいね、きっと今までの厳しさ…という点は大丈夫です。

今までたくさん悩まれ、今回のご相談という経緯も勇気のいることだったでしょう。
少しでもましゅまろさまのお力になれ、お子さんをはじめご家族みなさまの笑顔に繋がれば嬉しいです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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