2019/5/19 21:44:19
去年の6月から妊活をしています。不妊治療専門の病院に通い、そこで軽…
去年の6月から妊活をしています。不妊治療専門の病院に通い、そこで軽度の高プロラクチン血栓、黄体ホルモン不足を指摘されました。高プロラクチン血栓についてはカバサールを処方され、飲み続けているうちに数値が下がったので今は薬を飲んでいませんが、問題は黄体ホルモン不足についてです。高温期には病院からルティナス膣錠を処方されているのですが、薬に頼るのではなく自力で黄体ホルモンを増やしたいのです。インターネットで黄体ホルモンについて色々と調べましたが、ホルモンバランスを整える方が大事とあり、ホルモンはタンパク質から作られるため食事はタンパク質多めを意識しています。さらにホルモンは自律神経と関係があるともあったので、早寝早起きや適度な運動を心がけています。これらを続けて3ヶ月ほどたちましたが、病院での黄体ホルモン検査の結果がよくありませんでした。自力で黄体ホルモンの量を増やすことは不可能なのでしょうか?それともやり方が間違っているのでしょうか。何か効果的な黄体ホルモンを増やす方法はありませんか?長くなりましたが、アドバイスのほどよろしくお願いいたします。
専門家からの回答
こんにちは、医師の山下真理子です。ご自身の生活習慣などの改善で、ホルモンバランスの改善をはかることはできます。ただ、睡眠時間や食事の改善、適度な運動などを心がけたからと言って、すぐに結果が出るとは限りません。体の栄養状態が改善されて徐々にホルモンバランスは整ってくる可能性は高いですが、「〇ヶ月で絶対に自力でホルモンバランスは改善する」というのは難しいです。
また、ストレスなどによって起こる体の酸化も、ホルモンバランスに関係していると言われています。食事からだけで栄養を摂ろうとしても、腸内環境の乱れがあれば栄養の吸収率は悪くなってしまいます。ビタミンやタンパク質は、食事からだけで補うのもなかなか難しいのでサプリメントなどの栄養補助食品を取り入れてもよいかもしれません。