2019/6/10 21:38:04
今年専業主婦になり、妊活中の23歳女性です。私の悩みは周囲の妊活へ…
今年専業主婦になり、妊活中の23歳女性です。
私の悩みは周囲の妊活へのプレッシャーです。
私も旦那(29歳)も乗り気ではないのに、周囲に「こういうのは早い方がいいのだから」となにかと急かされることです。
私と旦那の両方の親戚に、妊娠しづらい夫婦がおり、彼らが26~31歳の比較的若い夫婦のため、私たちにもプレッシャーをかけてくることです。
私が不健康な体(過体重)のため、そのことを揶揄されることもあります。
個人差のある、デリケートな問題を、からかいながらプレッシャーを与えてくる両親を嫌いにもなります。
妊娠しづらい夫婦というのは、若ければ若いときほど問題がなかったというものなのでしょうか?
専門家からの回答
はじめまして。とてもデリケートな問題に対して揶揄されたり急かされるのはとてもストレスですね。まず、そのこと自体がストレスとなってしまっています。
不妊の原因というのは様々ですが、その一つが加齢であることは間違いありません。また、治療をして赤ちゃんができやすいのは若い方です。
現在過体重とのことですが、妊娠すると運動の制限や食事制限もできなくなるので、不妊治療よりもまずはそれまでのステップとして、体重を標準体重まで戻すことをお勧めしたいです。難しい事だとは思うのですが、不妊治療がうまくいっても、お産で合併症のリスクがとても高まります。 妊娠糖尿病や、妊娠高血圧などもあり、出産後も回復に時間がかかるでしょう。もし帝王切開になったら、産後は傷の痛みで運動なども制限されます。
妊娠はゴールではないので、ご自分の妊娠出産のために、ストレスのない環境づくり(妊娠を急かされる環境から離れる)、身体づくりをしていきましょう。
また、ご夫婦が気が乗らないのでしたら、不妊治療に取り組むのは早いと思います。不妊治療はご夫婦の間で本当に子供が欲しい、と思ってから行くようにしていただきたいです。妊娠中のつわりや出産を背負うのは、みかみ様です。妊娠してみて思ったより辛かった、つわりや切迫早産入院した、ということもあります。そういったことがもしあっても、乗り越えられると感じられる時に本格的に不妊治療をしてはいかがでしょう。
データ上ですが、体外妊娠での着床率は34歳以降顕著に下がっていきますが、それまでの年齢では下がって行くもののほぼ横ばいです。
焦らず、自分とパートナーの気持ちとタイミングを大事にして、身体を整えていきましょう。