2019/6/12 14:24:16
生後10日の男児を持つ者です。産院から退院して、夫と子どもの3人で…
生後10日の男児を持つ者です。
産院から退院して、夫と子どもの3人での生活が始まりましたが、子どもの世話よりも夫に疲れます。
オムツは緩くないか、ミルクは暑くないか、げっぷがでるかとか、分量間違えた!などと毎回細かい質問にうんざりしています。
とはいえ強く怒ったりイライラしてしまって夫が育児から手を引いてしまうのは困るので私も発言には気をつけようと思うとそれもそれでストレスでし。
夫にうまく育児に参画してもらうためのコツなどがあれば教えてください。
専門家からの回答
はじめまして、高田と申します。
生まれたばかりのお子さんがいらっしゃるんですね。
ご出産、おめでとうございます。
ご主人の細かい質問にうんざりされているのですね。
心身共に疲弊している中、ご主人に対する発言に気を付けていらっしゃること、とても素晴らしいと思います。
ご主人は育児に参画したい、力になりたいという思いがある一方、子どもに不利益があってはいけないと不安な思いも強いのかもしれませんね。
責任感のある素晴らしいお父さんだと思います。
私が思う夫が育児に上手く参画してもらうコツは以下の3点です。
①夫が育児書を読み、基本的な知識を身に付けてもらう。
今の時代、インターネットで調べたら大抵のことは分かりますが、私はあえて育児書をおススメします。理由としては子どものお世話の仕方から病気になった時の対応まで
幅広い知識が載っていること、必要な時に何回でもみ返せること、不特定多数の個人の意見ではなく専門家が監修していること等が挙げられます。個人差が激しい部分もあるかもしれませんが、全く白紙の状態より、基本的な知識があれば、一から十まで説明することは少なくなるのではないでしょうか。
②一緒に考えていこう、父母として成長していこうという姿勢で接する。
男性は女性は子どもを産んだ瞬間から母親になるイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありませんよね。初めてのお子さんということで、aiさんも不安を抱えながら試行錯誤されていると思います。そんな時にあたかも答えを知っているように質問されたらイライラすることはありませんか?私はしていました。そのため、母親は父親に育児を教えるという姿勢ではなく、私も分からないことが多いから一緒に学んでいこうという姿勢で接した方が、aiさんの負担は軽減されるかもしれません。ただ、一番お子さんと接する機会の多い、aiさんだからこそ分かる部分も沢山あると思います。その部分に関しては伝えた方がスムーズかもしれません。
③上手く出来たら褒める。
本来、子どもは夫婦2人で協力しながら社会の中で育てるものです。オムツ替えや沐浴等は父親も出来て当然かもしれません。しかし、父親は妻子を養うため、毎日働きに出ていることも事実です。是非、オムツ替えや沐浴、着替え等、子どものお世話が上手に出来た時は褒めてあげてください。大きな自信となり、更に育児に積極的になってくれるかもしれません。そして、ご主人だけでなく、毎日育児を頑張っている自分自身のことも沢山褒めてあげてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
aiさんとaiさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。