2019/6/22 14:13:52
季節柄、最近公園に行くとかなり虫に刺されます。先日2歳の娘は蚊に刺…
季節柄、最近公園に行くとかなり虫に刺されます。先日2歳の娘は蚊に刺されてしまいかなり腫れてしまいました。娘は痒くて掻きむしってしまう為悪化して傷のようになってしまい、そこからダラダラと膿のようなものが出て大変な事になってしまいました。結局病院に行って薬を処方してもらい落ち着いたのですが、今後もこのような事が頻繁に起きそうで心配です。幼い子供が蚊に刺された場合は悪化させない為にどうしてあげるのが1番良いのでしょうか?
専門家からの回答
はじめまして、小児科医の白井です。
●子どもに、搔くのを我慢させるのはムリな話なので、まず刺されにくくすること、そして刺されて掻いてしまっても被害を少なくすること、これを頑張るしかありません。
●刺されにくくする、のは、いろんな虫除けスプレーやクリームなどがありますが、正直これがオススメとか、これは他と比べて明らかに刺されないとか、どれだけ刺されにくいとか、ハッキリ言えません。
各社が出しているデータは様々で、しかもどれくらい信用できるのかも微妙なトコロです。
きちんと子ども用として販売されていて、適応の年齢にあわせて使用し(ディートなどの濃度は年齢によっても基準があるので)、お子様の肌に合わないわけではなければこれらのグッズはうまく取りいれてよいでしょう。
●掻いたときの被害を少なくするには、まずは手をなるべく清潔にする時間を長くする(遊び終わったらすぐしっかり流水・石鹸で洗う)、爪を短く切っておく、虫パッチシールを貼る、などです。
普段から肌のバリアが弱いと、余計に肌荒れ・細菌感染をしやすいので、普段からの肌ケア(保湿や、もしアトピーなどがあれば治療をきちんとするなど)でしょうか。
●それでも、子どもはよく虫に刺されますし、かきむしります。赤みや熱さがましてくる、膿のような汁がでる、などの場合は早めの治療が鍵なので、受診をしてください。
少しでもお力になれれば幸いです。