2019/6/25 15:17:26
中学3年の息子が受験生なのにゲームの没頭していて焦っています。
中学3年生の息子が受験生にもかかわらず、ゲームの没頭していて、注意をすると「あと少しで終わるから」というものの、辞める気配もなく続けています。
夫に相談すると「あとで自分が困るのだからほっておけ」というのですが、成績も下がるばかりで親の私が焦っています。
どうしたら本人がゲームを切り上げて勉強に力を入れてくれるのでしょうか?
反抗期なので、親のアドバイスに耳を傾けなくて困っています。
専門家からの回答
ご相談拝見致しました。医師をしております、伍木と申します。学生時代はよく小中高生の家庭教師をしておりました。
中学生くらいのご年齢だと、どうしてもゲームなどにはまってしまいますよね。それはもう仕方のないことだと思います。解決するのは難しいですが、改善策としては、下記のことをご検討されてはいかがでしょうか。
①一緒にゲームをしてみる
これは逆転の発想ですが、息子さんがされているゲームを一緒にやってみてはいかがでしょうか。そのご年齢ですとどうしても御友人がゲームをされていて、共通の話題、文化として必要な場合があります。お母さん自身もゲームをすることで、共通のテーマが持て、より懐に入りやすくなる可能性があります。また、ゲームにむしろはまっている母親の姿をみて、ゲーム熱がやや冷める場合もあります。
②「早朝勉強できたら夜はゲームをしてよい」とする
朝5時におきて2時間勉強できたら、夜は好きにゲームをしてよい、としてはいかがでしょうか。実際に朝の勉強は集中力がありますから、夜の3-4時間に匹敵する効果を上げられます。また、早朝に勉強するためには早く寝ないといけないですから、生活習慣の改善にもよいでしょう。
③大学受験はどの高校に行くかで決まる部分も多いことを理解させる
こちらはいろいろ手法がありますが、中学生くらいでしたらいろいろなことが理解できますので、マネーリテラシー講座などに参加させて現実を見せるのもひとつです。
ご参考にされてください。補足必要でしたらおっしゃっていただけましたらより詳細に記載致します。