2019/6/25 21:58:05
もうすぐ3歳の女の子がいます。最近嘘か本当かわからないことを言うこ…
もうすぐ3歳の女の子がいます。
最近嘘か本当かわからないことを言うことがあります。
昨日、お片付けしなかったので『片付けないのなら捨てちゃうよ』と言いました。
すると娘が『いいよ。これも捨てて、これも。』
と誕生日やクリスマスに買ったお気に入りで普段からよく遊んでるおもちゃも、小さなピアノやすべりだいもいらないから捨てると言うのです。
意地で言ってるのかと思い、『本気で言ってるの?』
と聞くと『うん』と答えるので
本当にゴミ袋を持っていくとどんどん中に入れてしまいました。
私も娘の喜ぶ顔が見たくて買ってきたおもちゃをいらないと言われてショックでした。
次の日にもう一度聞くと、捨てないと言うので、
ママ悲しかった。もういらないって言わないでと伝えましたが、
本当にいらないのか意地をはって嘘をついてるのかなのか本心が分からなくなってしまいました。
最近同じ様なことが他に2度ほどありました。
言葉が早く、本人も色々考えているようなので、私の言い方がよくないのか、何と言えば良いのか悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
専門家からの回答
めぐさん、こんにちは。中山と申します。
毎日の子育て、お疲れさまです。
お子さんのウソ、本気ではないと思いますよ。
ウソは、ファンタジーなものや気を引こうとしてやっているもの、まだ現実との違いがよくわかっていないものなど、いろいろあると思います。
どれにしても、危険や人を傷つけたりする恐れがなければ、ウソ自体を責めたりする必要はありません。それよりも、なぜそんなウソをついたのか、その背景を気にしてあげることが大切です。
今回のケースの場合、気を付けてほしいのは「片付けないなら捨てちゃうよ」というお母さんの言葉です。
これは、本気ではないですよね?ということは、お母さん自身がウソをついたことになってしまいます。
お子さんも、「きっと捨てないだろう」とお母さんのウソに気づいています。だから、その場限りで「捨ててもいいよ」という言葉が出てきてしまったのではないでしょうか?
一番大事なのは大人がウソをつかないことです。「捨てちゃうよ」とか「お化けがくるよ」といったものは、ついつい言ってしまうと思います。私も言ってしまうこと、よくありますよ。でも、子どもからするとそれもウソに変わりはありませんよね。
大人のしていることをマネするのが子どもです。まずは大人がお手本になることを意識してみてくださいね。
専門家からの回答
こんにちは。保育士をしている、ふみと申します。
めぐさんの相談に共感している方はたくさんいると思います。
と思うぐらい、ありがちで特別ではないので安心してください。
そしてそれは嘘をついているわけでは
なく、頭がいいから大人の反応が予想出来ているのだと思ってください。
頭のいい子は、そういう返しをしてきますので、頭がいい子には自分で考えて判断させることをしてあげると良いと思います。
「おもちゃにもおうちがあって、おうちに帰れなかったらどうかな?〇〇ちゃんのおうちがココでお母さんとお父さんに会えなくなったらどうかな?おもちゃも一緒だよ。」
などとファンタジーを含ませて別方向からアプローチをしてみるという手もあります。
あとは、おもちゃをひとりで片づけることが出来る量を出しているか。片づけ方がわかりやすいか、子どもだけにさせるのではなく最初は一緒に片づけて残りはさりげなくひとりで片づけるという方法をとるのも良いかもしれません。
片づけ方としては、私の友人がやっていて真似をしようと思ったのがパズルを例にあげると、完成写真をタッパやジップロックに貼って、ピースを入れるなど視覚を使った片づけ方法は、片づけの癖をつけるのに良いと思いました。
一緒に片づけるという方法では、おもちゃ箱まで持っていくというよりも、お子さんの自尊心をくすぐるようなアプローチとして「これどこに入れるんだっけ?お母さんわからなくなっちゃった。〇〇ちゃんわかる?」などや、最初は一緒におもちゃ箱に入れていても「うわー!〇〇ちゃんのほうが早くて上手にお片付け出来るね!すごい!」など言って「これお願いしてもいい?」とさりげなく手渡すと嬉しくて、いつの間にかひとりで片づけているという形になったりもします。
ただ「片づけて」というだけでは、なかなか難しいところもあると思うので、イロイロ試してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。