2019/6/26 16:33:20
5歳の息子について質問です。4歳半ごろから「7歳にはなりたくない」…
5歳の息子について質問です。
4歳半ごろから「7歳にはなりたくない」や、「大人になりたくない」、「死ぬときはママと一緒がいい」と言うことが多々あります。
なぜそんなことを思うのか本人に聞くと、「ずっとママと一緒がいいから」だそうで、本人の中で7歳=大人と認識しており、大人になると私に抱っこしてもらえなくなるのが嫌だそうです。
何歳になってもママは抱っこするよ、心配しなくていいよ、と話しますが本人は一向に不安な気持ちが消えないようです。
「死」に対してもすでに恐怖心があるようで、息子が産まれてからは身内や近い知り合いが亡くなったことはないのに何故だろうと親としても息子の不安になる気持ちの原因が分かりません。
息子を安心させて、成長を受け入れさせるためにはどのように接してどのような言葉かけをしたらいいでしょうか?
専門家からの回答
こんにちは。保育士をしている、ふみと申します。
感受性の強い素敵なお子さんですね。
7歳=大人 と思っている事に対しての対応は、お子さんの気持ちをちゃんと聞き出せていて、安心させる言葉をかけることが出来て、素晴らしいと思います。
大丈夫ですよ。その対応で間違っていません。
付け加えるとしたら、7歳になったら小学生で小学校に行ったら楽しいことがある(具体的に)ということを伝えてあげてください。
その話に絡ませて、学習参観や行事があることでカッコイイところが見せてもらうのがお母さんの楽しみであることなど話すといいかもしれませんね。
マイナスイメージばかりが大きくなっているので、楽しいことがたくさんあることを伝えてあげてください。
「学校から帰ったら一緒に宿題しようね」とか「一緒におやつ買いに行こう」とかでもよいと思います。
「死」に対しての恐怖は、感受性が強い子はナカナカ払拭されないかもしれません。
というと不安を抱かせてしまうかもしれませんが、私自身と私の娘がかなり「生」に対して敏感で、娘が同じだと知った時に悩んだものです。
ですが、違う方向から考えると「命や人に対して大事にする心がある子なのだ」とそういう娘の気持ちを受け入れると楽になったのを思い出しました。
具体的にどのように「死」に対して恐怖を抱いているのかがわからなかったので。どういう答え方をしたらよいかと一緒に考えることが出来ず申し訳ありません。
でも、私なら「お友だちとか生き物とか植物にも命があることがわかっててすごいね。偉いね。すごく優しい子なんだね。」と恐怖を抱いている気持ちを受け入れてあげます。
そして恐怖を抱く場面で「共感」してあげます。
「そうだね。お母さんもこうなると怖いなって思う」など。
(具体的に言葉で怖いと思う理由をいいながら)
そこから、そういう場面にならないためにどうしたらいいのか「対処法」を一緒に考えます。
漠然と恐怖を抱いている感じであれば、どういうのが怖いのか聞いてみるといいと思いますよ。
不安に感じていることを、お子さんが自分で口に出して表現できるようになったら、思考力もついてきます。
自分で考えて、そういう気持ちに折り合いをつけたり、対処法を見つけ出せるように、一緒に考えると良いと思います。
気を付けて欲しいのが、お子さんが恐怖や不安を抱いていないときに話しを持ち出すと、お母さんの気持ちが移ってしまうので、お子さんから言って来た時にのみ、重くならない雰囲気で話してあげてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。