2019/7/5 11:32:49
小学1年生の娘がいます。入学してもうすぐ3か月がすぎようとしていま…
小学1年生の娘がいます。
入学してもうすぐ3か月がすぎようとしていますが、いまだに毎朝泣いて登校しています。
不安感が強いのか、今日初めての事や苦手なプールがあると朝から行きたくないとごねます。
学校についてしまえばなんとかやりきっていて、学校帰ってくる時は笑顔なので、
友達関係などには特に問題がなく、いやなことそのものが不安になっているだけだと思うのですが、
そろそろ笑顔で「いってきます」が聞きたいです。
どんなことに気を付けて朝送り出したらよいでしょうか。
専門家からの回答
まちさん。
初めまして、あかりです。私も同じ一年生の子育てをしています。保育士経験を踏まえた上で私の経験からお役に立てればと思います。
我が子の場合は、幼稚園、保育園時代に嫌がり大変な思いをしました。 その時は、担任の先生、園長先生と話しあったり、子供とも話したり、子供の友人やママにも話を聞いたり、これといった理由がはっきりとわからない我が子のことを理解したいと必死になったものでした。
当時、私がしたことは、毎晩お風呂や、寝る前などゆっくりと二人で過ごせる時間に今日あったことや、嫌だったこと、楽しかったことを聞きました。
話を聞いた上で解決策を一緒に考えたり、時には嫌なことには息子の気持ちを汲み取って、怒ってみたり、明日はこんなことがあると良いね~と、楽しみなことを想像したりしました。
また、無理なことは頑張らなくても出来るようになるから、大丈夫だよ。でも先生の話は聞こうね。ともいい、保育園先(社会で)で一人張り詰めている我が子をリラックスさせました。
そのような日々を送りながら過ごしたあと、次のステップとして、明日はハッピーな日にしようね!と私が率先して提案し、登園するときには、楽しみだね!と張り切らせるよう送り出しました。
また、日頃からぎゅっと抱きしめ、大丈夫だよ。お母さんのパワーあげるから。お母さんはあなたが大好きで大事だから。みんなが何を言ってもあなたは正しいから。お母さんが絶対守るからね。
などと、具体的に子供が安心できる言葉がけやスキンシップをしました。
子供は、嫌な理由はあるようなないような、ざっくりとしているというか、印象で行きたくないモードになってしまうようになりがちです。
まずは、不安定な気持ちを払拭できるようにしつこいと思われるくらいに声をかけてみてはどうでしょうか。
繊細な我が子は園に対して、相当な拒否感を受け、大暴れしましたが、母親というシェルターの存在を明確にし、存在感を大きくしたことで、成長と共にだんだんと自分で行動することが自然にできるようになり乗り越えたように思えます。
一年生になると上級生とも同学年とも仲良く活発に過ごしていますよ。
むしろ、保育園時代に嫌な気持ちにされた子供の方が入学すると拒否していました。いまは、我が子が仲介してその子も楽しく一人で登校できるようになり仲良しです。我が子は辛かった分、人の気持ちを汲み取れる子供になれたようです。
また、放課後お子さまが外あそびをするようであれば、一緒に出かけ、同じクラスの子と親しく遊べるよう仲介に入ったりするのも良いと思います。様々なお友達と関係をもてると交遊の幅も広がり、孤立しにくくもなりますよ。
早くお子さまの、「いってきます」の明るい一言が本当に聞きたいですよね。(私は3年かかりました上記のような声かけをしてからは3ヶ月程で我が子は乗り越えましたが。)
まちさんのサポートは必ずお子さまの力になりますから、焦らず、焦らせることなく、まずはお子さまの気持ちに寄り添ってあげてみてください。
もうすぐ夏休みですが、休み中も学校へ行くことの楽しみを共通理解し、楽しみを想像しながら面白楽しく会話してみてくださいね。