2019/7/12 13:54:15
4年生の娘が普段から猫背気味で気にはなっているのですが、学校に提出…
4年生の娘が普段から猫背気味で気にはなっているのですが、学校に提出する健康診断の問診票の項目に肩や肩甲骨の高さが左右違うのでチェックを入れ提出しているのですが、側湾症の疑いで受診を勧められ毎回整形外科でレントゲンを撮ると、背骨が側湾症の疑いのように写る時と真っ直ぐ写る時があり、姿勢なのかもと言われます。姿勢ならば普段どのような事に気をつけて過ごしたらいいでしょうか?
4年生の娘が普段から猫背気味で気にはなっているのですが、学校に提出する健康診断の問診票の項目に肩や肩甲骨の高さが左右違うのでチェックを入れ提出しているのですが、側湾症の疑いで受診を勧められ毎回整形外科でレントゲンを撮ると、背骨が側湾症の疑いのように写る時と真っ直ぐ写る時があり、姿勢なのかもと言われます。姿勢ならば普段どのような事に気をつけて過ごしたらいいでしょうか?
専門家からの回答
はじめまして、小児科医の白井です。
●すでに整形外科でレントゲンなどもとられていること、
そして毎回かならずしも側弯という写り方でないことなどからは、
少なくとも、器具で治療しなければいけないような側湾の程度ではないのだろう、と察します。
●何かこれをすれば側弯の進行を防げる、という医学的に証明された方法はありません。日々の姿勢、運動、マッサージ、カルシウムをとること、カバンの持ち方・・・どれをとっても、側湾を防げるという医学的な根拠はありません。
だからこそ、学校健診などで早めに側弯を見つけ出す、ということが大事なのです。
もちろん左右差のない正しい姿勢を保つことは、マナーや美容の観点などからは大切なので、そういう意味では気をつけてもらって良いかとは思います。
お子さんの成長にともない、今はひどくない側弯だとしても、
少しずつ進行していくことも考えられます。
今後も学校健診で必要だと判断された場合は、お手数ですが受診していただき、
経過観察が必要かどうか、などの指示をあおぐようにしてください。
少しでもお力になれれば幸いです。