2019/7/15 23:27:19

ムーシールドによる歯科矯正を2年もしているのに効果がないです。

1退会したユーザー /

子どもの歯科矯正のことで相談させてください。

反対咬合のため、年中の夏からムーシールドによる矯正を行っています。
慣れるまでに時間がかかり、3か月くらいはほとんどはめることが出来ませんでしたが、半年後にはなれ、睡眠時に装着しています。
鼻が詰まりやすく、そうなってしまうと息が出来ないのか夜中に何度も起きてしまうので、体調の悪い日は装着していない事もありましたが、そうでない時はなるべくするようにしています。

娘は顎が小さいらしく、入試がくっついて生えています。
その為、将来的にはワイヤーの矯正が必要になるだろうと言われています。

ムーシールドの治療結果をネットで検索すると、大半の子どもが1年程度で歯並びが整っているようなのですが、娘は2年近く行っているものの、ほとんど変わりがありません。

担当医はまだ次のステップに進む時期ではないので、しばらくこのまま様子を見て、永久歯がもう少し生えたところで次に進むと言っています。

このままムーシールドを続けるべきか、別の病院に相談に行くべきか悩んでいます。
アドバイスお願いします。

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    専門家からの回答

  1. 仮登録名 白井沙良子 2019-07-16 04:16:21
    • 医師(小児科)
    • ●日本小児科学会専門医
    • ●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント

    はじめまして、小児科医の白井です。

    そもそも、歯列についてはバリエーションがありすぎて、診察した上でのアドバイスでないと、限界が大きい旨をご了承のうえ、お読みください。

    たしかにムーシールド使用によって、咬合が治る割合は、各研究などでも1年で80%といわれています。
    が、もともとどの程度の咬合だったのかや、始める時期などによって、治療成績は大きく異なります。
    そもそもムーシールド自体が、お子様の筋肉・骨格の成長を味方につけて、あくまで機能的にサポートしつつ、反対咬合が少しでもひどくなる可能性を少なくする、というコンセプトなので、根本的な治療法とは言い切れない面があります。
    一度、ムーシールドで治ったようにみえても、再発するケースもあります。

    顎が小さい・ワイヤー治療の可能性、などの記載を拝見すると、お子様の場合、骨格性や家族性など、そもそも反対咬合が治りにくいケースではないかが気になります。
    そのほか舌小帯付着異常など、咬合が治りにくい病態も様々あります。
    このあたりは、今の担当の医療機関から、どの程度説明や検査をされているかわかりかねますが、治療2年たっても進捗がないのであれば、今一度、評価をしなおすことを検討してもよいのかな、と感じます。

    絶対こうしなければいけない、という明確な方針もない治療ではありますが、逆にそれを利用して、お母様が少しでも納得できる方針や説明をおこなっている医療機関で治療するのがベストでしょう。
    今まで見てくださった担当の先生が、直接診察もして、一番お子さんの状態を把握されているかとは思いますが、一度、異なるアプローチがないかを、他の医療機関などに相談してみるのは一つの手です。

    少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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