2019/8/1 09:15:58 夜泣きがひどくて夜寝れません。夜泣きを止める方法を教えてください。 みな / 43歳 / 女性 / 子育て1歳未満の男の子 夜泣きがひどくて夜寝れません。日中もグズグズととしていて家事もなかなか出来ません。旦那も帰宅が遅いので毎日が大変です。 1 ブックマーク \Q&Aが役に立ったらシェア!/ 専門家からの回答 白井沙良子 2019-08-01 17:21:53 医師(小児科)●日本小児科学会専門医●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。 夜泣きが全くないお子さんはいないですし、 正常な発達過程でもあるのですが、なかなかつらいものですよね。 お子さまの年齢や睡眠環境など、細かい状況がわかりかねますが、 一般論としてできる対策を書かせていただきます。 ●まず夜の睡眠環境ですが、温度は20℃前半(意外と寒目のほうが、寝付きが良いケースがおおいです)・湿度は50%前後・真っ暗が基本です。 温度を下げただけで寝付きが良くなった、というケースもあります、個人差もあるので、ためしてみてください。 毎日、寝る前の安心する儀式を作ってあげると、時計がまだ読めないお子さんは安心して眠れます。 絵本3冊読む、10秒ハグする。なんでもいいので、10~15分程度のものを考えてください。 流れを紙にかいて貼って、それを見ながら一緒にすすめていくと、視覚でも納得しやすいです。 また、夜から朝までの間に、何度も深い→浅いの睡眠サイクルをいききしますが、 お子さんの場合は、睡眠が浅くなったときに、自力で寝付けず、起きてしまっている状態かと思います。 このとき、毎回寝付くときの環境が毎回同じ様な環境だと、安心して自力で寝付けるサポートになります。布団がはだけてしまう→スリーパー(寝袋)を使う、お気に入りの小さなタオルを近くに置いておく、などで対策します。 ●日中の過ごし方としては、午前中などに光をあびてしっかり体を動かす活動をすることに加えて、 昼寝のタイミングがカギになります。 昼寝の質や量が不十分だと、夜間覚醒につながります (昼寝させないほうが、夜寝るだろう…はよくある誤解です)。 疲れすぎると、昼寝の質も悪くなります。 たとえば1歳でも、覚醒して5-6時間くらいたつと、脳は疲れて昼寝が必要になります。 この時間を意識して昼寝させます。あくびをしてから、とか、まぶたが閉じかかって寝落ちしそうになってから、の寝かしつけのタイミングでは遅すぎます。 なんとなく反応がにぶい、歩いててもふらふら・転びやすくなる、などの、眠い限界よりも一歩手前のサインに来づけるかがポイントです。 ●ここに書けるのは睡眠の基礎知識のほんの一部ですし、お子さんによってもケースバイケース、しかも月齢ごとでどんどん状況が変化します。 書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。 https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/ 私も睡眠コンサルタントとしてアドバイスをしていますので、お力になれることがありましたら、ご相談ください。 http://sayokoshirai.com/ https://note.mu/sayomama_0903 少しでもお力になれれば幸いです。 ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。 注目のキーワード:夜泣き | 不妊 | おねしょ | 便秘 | イヤイヤ期 » 詳細な検索条件 検索方法 通常検索 ピンポイント検索 範囲検索 ピンポイント検索 指定なし 生後1ヶ月未満生後3ヶ月未満生後半年未満1歳未満1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳11歳12歳13歳14歳15歳16歳17歳18歳19歳 の 指定なし 男の子女の子 範囲検索 指定なし 生後1ヶ月未満生後3ヶ月未満生後半年未満1歳未満1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳11歳12歳13歳14歳15歳16歳17歳18歳19歳 〜 指定なし 生後1ヶ月未満生後3ヶ月未満生後半年未満1歳未満1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳11歳12歳13歳14歳15歳16歳17歳18歳19歳 の 指定なし 男の子女の子 相談のカテゴリー 指定なし お金・節約 その他 サプリメント ベビー・子ども用品 不妊 人間関係・夫婦関係 健康 妊娠・出産 妊活 子育て 教育・保育園 法律 美容 食事・料理 回答した専門家 医師助産師保育士保健師看護師幼稚園教諭 全専門家を検索対象にする場合、チェックは必要ありません。 その他条件 回答あり 古い順 子育ての疑問やお悩みを専門家に無料相談しませんか? 妊活(不妊を含む)、妊娠・出産、子育てに関する相談ならなんでもOK! 産婦人科医、小児科医、保育士、管理栄養士などの専門家が回答します。 専門家は有資格者で信頼できる人のみ厳選! 専門家に無料相談する 子育て相談ドットコムのスポンサー様
専門家からの回答
はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。
夜泣きが全くないお子さんはいないですし、
正常な発達過程でもあるのですが、なかなかつらいものですよね。
お子さまの年齢や睡眠環境など、細かい状況がわかりかねますが、
一般論としてできる対策を書かせていただきます。
●まず夜の睡眠環境ですが、温度は20℃前半(意外と寒目のほうが、寝付きが良いケースがおおいです)・湿度は50%前後・真っ暗が基本です。
温度を下げただけで寝付きが良くなった、というケースもあります、個人差もあるので、ためしてみてください。
毎日、寝る前の安心する儀式を作ってあげると、時計がまだ読めないお子さんは安心して眠れます。
絵本3冊読む、10秒ハグする。なんでもいいので、10~15分程度のものを考えてください。
流れを紙にかいて貼って、それを見ながら一緒にすすめていくと、視覚でも納得しやすいです。
また、夜から朝までの間に、何度も深い→浅いの睡眠サイクルをいききしますが、
お子さんの場合は、睡眠が浅くなったときに、自力で寝付けず、起きてしまっている状態かと思います。
このとき、毎回寝付くときの環境が毎回同じ様な環境だと、安心して自力で寝付けるサポートになります。布団がはだけてしまう→スリーパー(寝袋)を使う、お気に入りの小さなタオルを近くに置いておく、などで対策します。
●日中の過ごし方としては、午前中などに光をあびてしっかり体を動かす活動をすることに加えて、
昼寝のタイミングがカギになります。
昼寝の質や量が不十分だと、夜間覚醒につながります
(昼寝させないほうが、夜寝るだろう…はよくある誤解です)。
疲れすぎると、昼寝の質も悪くなります。
たとえば1歳でも、覚醒して5-6時間くらいたつと、脳は疲れて昼寝が必要になります。
この時間を意識して昼寝させます。あくびをしてから、とか、まぶたが閉じかかって寝落ちしそうになってから、の寝かしつけのタイミングでは遅すぎます。
なんとなく反応がにぶい、歩いててもふらふら・転びやすくなる、などの、眠い限界よりも一歩手前のサインに来づけるかがポイントです。
●ここに書けるのは睡眠の基礎知識のほんの一部ですし、お子さんによってもケースバイケース、しかも月齢ごとでどんどん状況が変化します。
書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/
私も睡眠コンサルタントとしてアドバイスをしていますので、お力になれることがありましたら、ご相談ください。
http://sayokoshirai.com/
https://note.mu/sayomama_0903
少しでもお力になれれば幸いです。