2019/8/6 21:44:24
三年生の娘について相談させてください。とても完璧主義のため、ひとつ…
三年生の娘について相談させてください。
とても完璧主義のため、ひとつ何かが出来ないとヒステリーを起こします。性格なんでしょうか?だんだんと学年が上がるにつれ、宿題も難しくなってきてるようで、余計にひどくなるばかりです。そのせいか、髪の毛が抜ける量が多く本人もとても心配しています。皮膚科では気休めの塗り薬が処方されましたが、あまり効果は感じられません。やはり精神的なものなのでしょうか?楽観的な次女と比べてしまい、毎日疲弊してしまっています。
専門家からの回答
こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
完璧主義のお子さんの様子がご心配なのですね。
勉強など、今までよくできたお子さんだったからこそできないことが増えることに対応できていないのかもしれません。
お母さん自身が最初の子の子育てで完璧にやろうと思ってしまったことはないですか?二人目になると、「ま、いいか」と思えることでも、上の子の時にはガチガチになっていた、とか。
私は同じように完璧主義のお子さんとかかわったときに、前述の「ま、いいか」を良く使っていました。完璧主義に見えるお子さんでも、何もかもが完璧でなければならないのではなく、自分の中で選択しているものです。そこを見極めて、日常的に「ま、いいか」を刷り込んでいきます。
できないことがあった時、間髪を入れず「ま、いいか」とほほ笑んでくれる人がいれば落ち着くかもしれません。
1,2年生で結果が良かった時に「よくできたね」と褒めてきたと思いますが、「できなかったら褒められない、認めてもらえない」と思い込んでしまっているかもしれません。
学習の結果だけを褒めるのではなく、「頑張ったこと」を褒めるようにしてください。「できないことがあるのは当たり前」だから「できるように少しずつ頑張る」ことが大切なのだと。結果できるようになればいいし、「頑張ってもできないこともあるんだよ、人生ってそんなもんなんだ」ということも、普段落ち着いているときに話しておくといいですね。
少しでもお力になれれば幸いです。
専門家からの回答
こんばんは。
コメントを失礼します。長女さんは完璧主義なのですね。かなりストレスを感じやすいでしょうから、とても心配ですね。髪の毛が抜けてきているのですね。精神的なものからきているかもしれません。
性格を変えるのはとても難しいことですから、ひとつのことが完璧にできなくても、大丈夫だと伝えてあげて下さい。ヒステリーをおこすのも、怖がらずに受け止めてあげてください。完璧主義を少しでも楽観主義に変えていけるように、日頃から声掛けをして見守るしかないですね。
お母さんが疲れないようにしてください。
少しでも参考になれば幸いです。