小学2年の息子が学校に行きたくないと大泣きします。
初めまして。私には小学2年生になる息子と年中の娘がいます。
今回は2年生になる息子のことで相談させてください。
小学校に入ってから度々学校に行きたくないと大泣きします。行きたくないとは言わず、お腹痛い気持ち悪いなど何かしら理由をつけて大泣きします。泣き方がすごくて、、全然聞く耳を持たないというか、こちらの話を聞いてくれません。見られていても気になりません。所構わず泣きます。登校班で行っていますが、1年生の時は6年生にお姉さんが2人いて、泣いた時は車で送って行ったり、泣きながらもお姉さんたちになだめられながら行ったりという感じで過ごしてきました。車で送っていっても泣き止むことはなく、むしろもっとひどい鳴き方になり、職員室にいって無理やり置いてくるような感じでした。共働きで朝忙しい時間帯に泣かれてしまうとイライラしてしまったり怒ってしまったりしてしまいます。。。運転しながら泣いてしまったりします。毎日ではなかったのですがひどい時は週に2回ぐらい泣いていました。全く泣かないで元気にいけてる期間もありました。
2年生になり、新1年生も一緒に行くようになり、そうゆうことはなくなるかなと思っていましたが夏休みになってから2日続けて児童クラブに行きたくないと大泣きしました。(夏休みは朝から児童クラブに行かせています)家族でやっている会社なので、夏休みだし休ませました。その後はお盆休みがあったり休みが多かったので大丈夫でした。
2学期に入り、週1回のペースでまた泣くようになってしまいました。手がつけれないような泣き方なのでこちらも悲しくなってしまいます。年中の妹は元気にバイバーイ!と走っていってしまうような子です。上の子に妹と比べたりするようなことは言わないようにしています。学校ではお友達もいて休み時間も外で虫取りをしたり活発に遊んでいるようです。先生も親身になって相談に乗ってくれて、どうすればいいかなど一緒に頑張りましょうと努力してくれています。お風呂は一緒に入って話すようにしたり、時間が取れれば一緒に遊んだり、話を聞いたりしているつもりです。ただ変わらない現状に、もやもやしています。。ずっと変わらないのではと不安になります。どうすればいいんでしょうか。。
専門家からの回答
はじめまして、高田と申します。
息子さんのことで悩んでらっしゃるんですね。
きっと学校に行きたくない息子さんなりの理由が必ずあるんだと思います。
苦手なお友達がいるのかもしれないし、給食の時間が嫌なのかもしれないし、可能性としては色々考えられます。
もしくは「学校に行きたくない」ではなく「お母さんと一緒にいたい」という可能性もあります。
泣かずに行けている時もあるとのことなので心配されすぎなくても良いように感じます。
お風呂は一緒に入って話すようにしたり、時間が取れれば一緒に遊んだり、話を聞いたりといったエイミーさんの対応はとても素晴らしいと思います。
息子さんも安心出来ているのではないでしょうか。
朝の忙しい時間にグズグズされるとイライラするのは当然だと思います。
だけど、3分だけでも構わないので、穏やかに息子さんの話に耳を傾ける時間を設けてあげてください。
どうして行きたくないのか、息子さん自身はどうしたいのか尋ねてみてください。
もちろん、本当のことは話してくれないかもしれませんし、息子さん自身もなぜ行きたくないのか分からないかもしれません。
それでもお母さんが真摯に向き合ってくれたことで安心感は得られ、愛情もより伝わると思います。
もし、~したいと伝えることが出来たのであれば、可能な範囲で満たしてあげてください。
満たされたら次のステップに進めると思います。
日々の生活や仕事がある中でなかなか根気がいることですが、何十年も続くことではありません。
エイミーさん自身も不安な気持ちはあると思いますが、息子さんを信じてもう少しだけ付き合ってあげてください。
エイミーさんもストレスをため込まないよう、好きなこをしたり、美味しい物を食べたりされてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
エイミーさんとエイミーさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
専門家からの回答
エイミーさん初めまして。保育士のReiと申します。
学校に行きたくないと泣いてしまう息子さん。心配ですよね…
私の息子も低学年の時は同じような感じでした。
ウチの場合は担任の先生や学校カウンセラーさんとも相談して「無理に登校させる必要はない」という方針に決まったので「行きたくない」と言えば休ませていました。
1~2年生の頃の欠席日数は60日くらいありましたが、3年4年とどんどん減っていき、5年生の現在は病気以外の欠席は2日くらいで元気に学校に通っています。
「休ませるのはいけない」という意見が大半だと思いますが、子どもにだってどうしても行きたくない時もあると思います。
そんな時にしっかりと自分の気持ちを受け止めてもらいその愛情に満足すると、自然と外の世界に飛び出していけるものです。
子どもも成長します。
今の状態が永遠に続くものではないと思って、担任の先生やカウンセラーさんと協力して息子さんにとってのベストな方法を見つけられるといいですね。
応援しています。
専門家からの回答
エイミーさん、こんにちは。
小学校に勤めている臨床発達心理士の春野瞳子です。
毎年、新学期から1学期の間は、何人かの低学年の子どもたちが「学校いや~」と泣きながら校門をくぐります。また2学期の初めにも数は少なくなりますが、おうちの方と一緒に登校するお子さんがいます。
それでも高学年になっても泣きわめくお子さんはいません。
まずはご安心を。
エイミーさんのお子さんは、背景にいじめがないなら(学校では元気に遊んでいるようですので)明るい未来を信じて、もう少しだけお子さんにお付き合いください。
週2回泣いていたのが、少し減ったと思ったのに、2学期になって週1回くらいでまた始まった、と思うと悲しくなりますが、それでも長い目で見れば週2から週1へと回数は減っていますし、なんといってもお友達がいて遊んでいるし、エイミーさんと離れたら泣き止んでいるようですので、エイミーさんは大変ですが、あまり心配することはありません。
後半に書かれているように、エイミーさんの対応は素晴らしいです。お風呂に一緒に入って話したり、時間が取れれば一緒に遊んだり、話を聞いたり、と働いていて時間のない中、なかなかできることではありません。きっとお子さんはそうやって愛情をいっぱい貯めているときです。貯める袋の大きさはそれぞれですが、自分の袋に愛情がいっぱいたまったらきっと一人で行ける時が来ます。
子どもはひとりひとり違います。泣いたら休ませてくれた、という経験がもっと泣くことを引き起こしているのかもしれませんし、いやだなあと思っていると本当にしんどくなったり気持ちが悪くなったりお腹が痛くなったりすることもあるのです。
「行きたくない」だと「わがままだ」と言われてしまうけれど体の不調ならそうは言われないだろうと思ってしまうのでしょう。エイミーさんが見て、言い訳に使っているだけだなと思った時には、「先生にお話ししておいてあげるから、しんどかったり痛くなったりしたら保健室で休ませてもらおうね」と言ってみてください。
帰った時にお友達と遊んだ話が聞けたら「いたかったの治ったんだね。良かったあ~」と喜んであげてください。エイミーさんのなら「遊べるんならしんどくないでしょ」なんて言わないですね、きっと。
担任の先生だけでなく、保健室の先生や、教頭先生なども協力してくれるはずです。
朝の送り役を、時にはお父さんに代わってもらうのもいいでしょう。お母さんには甘えが出る子も、お父さんにはいいところを見せようとする事があります。そういう例もいくつか見てきました。
泣きわめいていても、お母さんが後ろ髪を引かれる思い出帰って行ったあと、5分もしないうちに泣き止んでいる場合がほとんどです。中には2時間ぐらい泣き続けているお子さんもいましたが、それは何日も続きません。泣いてもどうしようもないと理解できれば泣かなくなります。
一日の終わりに、「笑顔で帰ってきて嬉しかったよ」「明日はハイタッチでお別れしようね」など前向きになれる言葉がけをしてみましょう。
「君が頑張ってくれたから、お母さん安心してお仕事できたわ」などと言う言葉かけも有効です。
一人で頑張りすぎないで、みんなで分担しましょう。
そして、お子さんが泣いても、エイミーさんまでその感情の嵐に巻き込まれないようにし、学校まで連れて行った時も、淡々と先生にお願いして帰りましょう。
少しでもお力になれれば幸いです。