2019/6/18 18:29:31
この春に入学した7才の小学生の息子がいます。幼稚園とちがって自分で…
この春に入学した7才の小学生の息子がいます。
幼稚園とちがって自分で仕度をして、時間を決めて行動しなくてはいけないと日頃から教えています。
そして、母親である私が一緒に確認するので頑張ろうといって本人が危機感や責任感を養えるよう
私としても頑張っているつもりです。
しかし息子は余裕をもって起こしても
朝家を出る時間10分前まで何も仕度をしてくれません。あまり口うるさいのもどうかなと思いますが、
遅刻して困るのも本人ですし、わりと恥をかくのを気にする子なので、そうならないためには、「決められた時間を守らなくてはいけないよ」と口うるさくいっていますが一向に改善されません。いったいどうしたら本人は時間を守ってくれるのでしょうか?
まだ1年生なのでこのまま様子を見るべきでしょうか?
専門家からの回答
はじめまして、中村恵と申します。
日々の子育てお疲れ様です。
子どもさんと一緒に、子どもさんの自立に向けて様々な言葉がけや行動されていてとてもステキなお母さんだなぁと思いました。
このまま継続して子どもさんと接していく事を前提として少し工夫していけたらいいなと思ってお話させてもらいます。
朝ギリギリにならないと用意しようというスイッチが入らないのはまだ眠く目が覚めていないからなのかそれともまだ、遅刻したりして恥ずかしい思いをしたりお友達に迷惑をかけた事がない(頭を打った事がない)からなのかをお母さんが見極め、それに対しての対処をする必要もあるかと思います。
例えば、朝は眠くて目が覚めてないからギリギリまで何もできないのであれば前日の夜のうちに子どもさんと一緒に準備をしておき家をすぐに出れる状態にしておいたり
、子どもさんと話し合って寝る時間を少し早くしてみたり。
遅刻や迷惑をかけてしまって恥ずかしい思いをした事がないのであれば経験不足から想像力が足りていないので、思い切って一度失敗させてみる事も必要かもしれないです。
ただ、失敗した後のお母さんのフォローはとても大切なのでその後は子どもさんとどんな気持ちになったか、もし他のお友達が同じような事をしたらどう思うのか、そうならない為にどうしたらいいのかなどをたくさん話し合って子どもさん自身が気づき、行動できるように促してあげる事も大切です。
それでも繰り返しになると思います。
その時はそう思っていてもまたギリギリ行動になってしまう事もあります。
しかし、一度失敗を経験している事で思い出す事ができ、何度も話し合う事ができます。子どもは繰り返しながら成長していくので根気よく子どもさんのペースで寄り添いながら育ててあげてくださいね。
実際、最近のお子さまは何でも親ごさんが先回りをして失敗やつまずくことから遠ざけてしまいがちで、そこから相手の事を考えたりそうならない為にどう行動したらいいのかを子ども自身で考えたり想像したりなどの機会を奪ってしまいがちになっていますので、失敗する事も成長していく上で大切で必要な事であるという事も頭の片隅にでも入れておいて貰えると嬉しいです。
参考になれば幸いです。