10歳の子供が思春期で反抗的になり、可愛いと思えなくなっています。

ひろさん、こんにちは。中山と申します。

毎日の子育て、お疲れさまです。

さて、10歳のお子さん、反抗期に突入したのですね。
思春期とはいえ、何でも反抗されるとお母さんもつらいですよね。

ちなみに、反抗期があるのは親子関係が上手に築けてきた証拠です。ですから、良いことだと思ってくださいね。

反抗期のお子さんは、大人へと成長するために、今までの親との関係や親の存在を再確認しています。また、大人になりたいけどなりきれない自分に葛藤したりもしています。
「本当にお母さんの言うことは正しいの？」
「本当はこうしたいのに何でうまくできないんだ」
いろんな思いを抱えて、素直になれずに反抗しているんですね。

反抗期は、自立への第一歩です。
ですからお母さんは、今までより少し距離を取ってみてください。
今まで、「〇〇しなさい」「〇〇したの？」などと言っていたのをやめて、お子さんの行動に任せてみてください。
お子さんを信じて、見守ってあげてください。

ただし、距離を取る＝放置するのではありません。
「何かあったら相談してね」
「いつでも味方だからね」
という気持ちは忘れずに、お子さんが困ったとき、頼ってきた時はぜひ助けてあげてください。

見守る姿勢を取れば、ああ言えばこう言うこともなくなりますから、お母さんのイライラも少し軽減されるのではないでしょうか？

手や口は出さずに、そっと見守ること。
それが、お子さんのためにも、お母さんのためにもなると思います。
難しい反抗期ですが、お子さんの成長と自立のため、上手に距離を保ちながら見守っていきましょうね。