2019/6/24 17:15:30
産まれた当初から夜泣きがひどく1歳になった今でも治りません。
息子の夜泣きがひどいです。
産まれた当初から夜泣きがひどく、1歳になった今でも治りません。(そのせいで寝不足、体調不良のため仕事を辞めました)最近は寝相も悪く夜中2、3回(酷い時は10回以上)くずります。旦那が出張で平日はほぼいないため私1人で寝かしつけをしています。何かいい対策があれば教えていただきたいです。
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息子の夜泣きがひどいです。
産まれた当初から夜泣きがひどく、1歳になった今でも治りません。(そのせいで寝不足、体調不良のため仕事を辞めました)最近は寝相も悪く夜中2、3回(酷い時は10回以上)くずります。旦那が出張で平日はほぼいないため私1人で寝かしつけをしています。何かいい対策があれば教えていただきたいです。
専門家からの回答
はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。
●夜泣きについては、もちろん対策してある程度効果があるものもありますが、お子さまの発達過程で、どうしようにも防げない夜泣きもあります(発達に伴う睡眠退行など)。
ただお子様の場合は、防ぎうる夜泣きもあるかと思うので、いくつか対応策を紹介します。
●まず夜の睡眠環境ですが、温度は20℃前半(意外と寒目のほうが、寝付きが良いケースがおおいです)・湿度は50%前後・真っ暗が基本です。
温度を下げただけで寝付きが良くなった、というケースもあります、個人差もあるので、色々ためしてみてください。
毎日、寝る前の安心する儀式を作ってあげると、時計がまだ読めないお子さんは安心して眠れます。
絵本3冊読む、10秒ハグする。なんでもいいので、お子さんと一緒に考えてください。流れを紙にかいて貼って、それを見ながら一緒にすすめていくと、視覚でも納得しやすいです。
夜から朝までの間に、何度も深い→浅いの睡眠サイクルをいききしますが、お子さんの場合は、睡眠が浅くなったときに、自力で寝付けず、起きてしまっている状態です。
このとき、毎回寝付くときの環境が毎回同じ様な環境だと、安心して自力で寝付けるサポートになります。布団がはだけてしまう→スリーパー(寝袋)を使う、お気に入りの小さなタオルを近くに置いておく、などで対策します。
●日中の過ごし方としては、午前中などに光をあびてしっかり体を動かす活動をすること、に加えて、適切な昼寝がカギになります。
昼寝の質や量が不十分だと、夜間覚醒につながります(昼寝させないほうが、夜寝るだろう…はよくある誤解です)。
疲れすぎると、昼寝の質も悪くなります。1歳でも、覚醒して5-6時間くらいたつと、脳は疲れて昼寝が必要になります。この時間を意識して昼寝させます(2-3時間)。なお夜は11時間の睡眠時間が目安です。
●このほか、夜間授乳しているのか、など細かい状況はわかりかねますし、ここに書けるのは、睡眠の基礎のほんの一部です。
書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/
少しでもお力になれれば幸いです。