2019/6/24 17:15:30

産まれた当初から夜泣きがひどく1歳になった今でも治りません。

スズキ
スズキ / 37歳 / 女性 / 主婦・主夫 / 既婚 /

息子の夜泣きがひどいです。
産まれた当初から夜泣きがひどく、1歳になった今でも治りません。(そのせいで寝不足、体調不良のため仕事を辞めました)最近は寝相も悪く夜中2、3回(酷い時は10回以上)くずります。旦那が出張で平日はほぼいないため私1人で寝かしつけをしています。何かいい対策があれば教えていただきたいです。

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    専門家からの回答

  1. 仮登録名 白井沙良子 2019-06-24 17:57:19
    • 医師(小児科)
    • ●日本小児科学会専門医
    • ●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント

    はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。
     
    ●夜泣きについては、もちろん対策してある程度効果があるものもありますが、お子さまの発達過程で、どうしようにも防げない夜泣きもあります(発達に伴う睡眠退行など)。
    ただお子様の場合は、防ぎうる夜泣きもあるかと思うので、いくつか対応策を紹介します。

    ●まず夜の睡眠環境ですが、温度は20℃前半(意外と寒目のほうが、寝付きが良いケースがおおいです)・湿度は50%前後・真っ暗が基本です。
    温度を下げただけで寝付きが良くなった、というケースもあります、個人差もあるので、色々ためしてみてください。

    毎日、寝る前の安心する儀式を作ってあげると、時計がまだ読めないお子さんは安心して眠れます。
    絵本3冊読む、10秒ハグする。なんでもいいので、お子さんと一緒に考えてください。流れを紙にかいて貼って、それを見ながら一緒にすすめていくと、視覚でも納得しやすいです。

    夜から朝までの間に、何度も深い→浅いの睡眠サイクルをいききしますが、お子さんの場合は、睡眠が浅くなったときに、自力で寝付けず、起きてしまっている状態です。
    このとき、毎回寝付くときの環境が毎回同じ様な環境だと、安心して自力で寝付けるサポートになります。布団がはだけてしまう→スリーパー(寝袋)を使う、お気に入りの小さなタオルを近くに置いておく、などで対策します。 

    ●日中の過ごし方としては、午前中などに光をあびてしっかり体を動かす活動をすること、に加えて、適切な昼寝がカギになります。

    昼寝の質や量が不十分だと、夜間覚醒につながります(昼寝させないほうが、夜寝るだろう…はよくある誤解です)。
    疲れすぎると、昼寝の質も悪くなります。1歳でも、覚醒して5-6時間くらいたつと、脳は疲れて昼寝が必要になります。この時間を意識して昼寝させます(2-3時間)。なお夜は11時間の睡眠時間が目安です。

    ●このほか、夜間授乳しているのか、など細かい状況はわかりかねますし、ここに書けるのは、睡眠の基礎のほんの一部です。
    書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。
    https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/

    少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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