2019/7/1 01:37:37 最近歯ぎしりをしているようなのですが、歯に悪影響はないですか?何か… ls2_fs2m / 31歳 / 女性 / 子育て1歳未満の男の子 最近歯ぎしりをしているようなのですが、歯に悪影響はないですか?何か対策をしたほうがいいですか?気になります。 ブックマーク \Q&Aが役に立ったらシェア!/ 専門家からの回答 白井沙良子 2019-07-11 14:21:58 医師(小児科)●日本小児科学会専門医●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント はじめまして、小児科医の白井です。 日本小児歯科学会などの情報をもとにお答えします。 ●どの程度の歯ぎしりか、など実際に診察したわけではありませんが、一般論としてお答えすれば、子供の歯ぎしりは生理的(つまり必ずしも異常ではない)なので、様子を見る場合が多いということです。 ●大人と違って、子どもの歯ぎしりは、必ずしも異常でないという考え方が一般的です。 歯が生え変わったり、骨格も変わっている最中で、変化するかみ合わせに対応するために、必要な行為とも言われています。 大人も子どもも、寝ている間は何度か睡眠が浅くなるのですが、そのサイクルに伴ってみられるとも言われており、ある程度の歯ぎしりは正常、とみなします。 実際に11歳以下で20%くらいのお子さんに見られますが、年齢とともに頻度が下がることが知られています。 が、歯が極端に削れるほど歯ぎしりが強い場合は、特に夜間、マウスピースのようなもので保護してあげる場合もあります ●他に何か病気が原因で、子どもが歯ぎしりするかというと、ハッキリしたことはわかっていません。 ストレスが関わるのでは、とする説もありますが、主要な原因ではないようです。 胃食道逆流症と関連している場合もあり、就寝2時間前くらいまでに夕食を済ませるなどの対応で、軽減する可能性はありますが、そもそも歯ぎしり自体はある程度許容するものなので、やっきになる必要はないでしょう。 歯ぎしりのせいで、歯の削れがひどい、睡眠が妨げられて日中の眠気につながっている、などの場合は小児歯科に相談してください。 歯ぎしり以外にも、歯の衛生上かかりつけの小児歯科を決めておくのは大切なので、お母様が迷われたら一度受診されても良いかもしれません。 少しでもお力になれれば幸いです。 ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。 注目のキーワード:夜泣き | 不妊 | おねしょ | 便秘 | イヤイヤ期 » 詳細な検索条件 検索方法 通常検索 ピンポイント検索 範囲検索 ピンポイント検索 指定なし 生後1ヶ月未満生後3ヶ月未満生後半年未満1歳未満1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳11歳12歳13歳14歳15歳16歳17歳18歳19歳 の 指定なし 男の子女の子 範囲検索 指定なし 生後1ヶ月未満生後3ヶ月未満生後半年未満1歳未満1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳11歳12歳13歳14歳15歳16歳17歳18歳19歳 〜 指定なし 生後1ヶ月未満生後3ヶ月未満生後半年未満1歳未満1歳2歳3歳4歳5歳6歳7歳8歳9歳10歳11歳12歳13歳14歳15歳16歳17歳18歳19歳 の 指定なし 男の子女の子 相談のカテゴリー 指定なし お金・節約 その他 サプリメント ベビー・子ども用品 不妊 人間関係・夫婦関係 健康 妊娠・出産 妊活 子育て 教育・保育園 法律 美容 食事・料理 回答した専門家 医師助産師保育士保健師看護師幼稚園教諭 全専門家を検索対象にする場合、チェックは必要ありません。 その他条件 回答あり 古い順 子育ての疑問やお悩みを専門家に無料相談しませんか? 妊活(不妊を含む)、妊娠・出産、子育てに関する相談ならなんでもOK! 産婦人科医、小児科医、保育士、管理栄養士などの専門家が回答します。 専門家は有資格者で信頼できる人のみ厳選! 専門家に無料相談する 子育て相談ドットコムのスポンサー様
専門家からの回答
はじめまして、小児科医の白井です。
日本小児歯科学会などの情報をもとにお答えします。
●どの程度の歯ぎしりか、など実際に診察したわけではありませんが、一般論としてお答えすれば、子供の歯ぎしりは生理的(つまり必ずしも異常ではない)なので、様子を見る場合が多いということです。
●大人と違って、子どもの歯ぎしりは、必ずしも異常でないという考え方が一般的です。
歯が生え変わったり、骨格も変わっている最中で、変化するかみ合わせに対応するために、必要な行為とも言われています。
大人も子どもも、寝ている間は何度か睡眠が浅くなるのですが、そのサイクルに伴ってみられるとも言われており、ある程度の歯ぎしりは正常、とみなします。
実際に11歳以下で20%くらいのお子さんに見られますが、年齢とともに頻度が下がることが知られています。
が、歯が極端に削れるほど歯ぎしりが強い場合は、特に夜間、マウスピースのようなもので保護してあげる場合もあります
●他に何か病気が原因で、子どもが歯ぎしりするかというと、ハッキリしたことはわかっていません。
ストレスが関わるのでは、とする説もありますが、主要な原因ではないようです。
胃食道逆流症と関連している場合もあり、就寝2時間前くらいまでに夕食を済ませるなどの対応で、軽減する可能性はありますが、そもそも歯ぎしり自体はある程度許容するものなので、やっきになる必要はないでしょう。
歯ぎしりのせいで、歯の削れがひどい、睡眠が妨げられて日中の眠気につながっている、などの場合は小児歯科に相談してください。
歯ぎしり以外にも、歯の衛生上かかりつけの小児歯科を決めておくのは大切なので、お母様が迷われたら一度受診されても良いかもしれません。
少しでもお力になれれば幸いです。