2019/9/20 15:55:05
抱っこ紐で30分外出したら子供の脚に赤紫の痣・斑点ができていました。
現在2ヶ月の子供の母です。
予防接種のため抱っこ紐で30分ほど外出したのですが、家に戻ってから子供の脚を見ると広範囲にわたり赤紫の痣のような小さな斑点がいくつもできていました。
これは抱っこ紐の使い方が悪く鬱血してしまったのでしょうか。
湿疹のような盛り上がりはありません。
受診するか迷っています。
現在2ヶ月の子供の母です。
予防接種のため抱っこ紐で30分ほど外出したのですが、家に戻ってから子供の脚を見ると広範囲にわたり赤紫の痣のような小さな斑点がいくつもできていました。
これは抱っこ紐の使い方が悪く鬱血してしまったのでしょうか。
湿疹のような盛り上がりはありません。
受診するか迷っています。
専門家からの回答
こんにちは。
私も、同様に抱っこ紐を家で試しにインサートを使用して使ってみたところ、足が鬱血してしまい、その後は5ヶ月くらいまで使わなくなってしまったことがあります。また、亜脱臼が心配で結局受診しました。
いまは新生児から、もしくは生後1ヶ月から使えるような抱っこ紐もあると思いますが、赤ちゃんの腰の位置がずれたり、足のしまいかたが少し間違っていたりすると圧迫されてしまうことにもなりかねます。
今回は足の動きも問題無くアザの広がりなどなければ受診は様子見でもいいかと思います。
今後ですが、もし抱っこ紐での足の圧迫が気になるのであれば、抱っこ紐のなかでも新生児から使える横抱きのスリングのようなものもあると思うので(抱っこ紐よりはリーズナブルなものが多いかと思います)検討なさってはいかがでしょうか。
参考にしてください。
専門家からの回答
こんにちは、ご相談ありがとうございます。
一般論として申し上げますと、例えば手をゴムで縛り上げて血が通わないようにしたと想定すると、点状に内出血するであろうと思いますが、そういった場合は赤い部分を押しても色が消えません。色の正体は、血管の外に漏れ出した血液だからです。
逆に、赤い部分を押すと色が白くなり、押すのをやめるとまた赤くなる場合、血管が一時的に広がって赤く見えているということになります。湿疹や虫刺されの場合には血管が広がっているだけなので、指で押して血管が一時的に血が通らない状態になれば色は目立たなくなります。
いずれにせよ、2か月という低い月齢ですし、やはり実際に患部を見てみないとどう言う状態なのか判断は難しいですので、皮膚科や小児科への受診も検討されてみてください。
専門家からの回答
はじめまして、小児科医の白井です。
実際の皮膚の状態を拝見したわけではありませんが、圧迫によって小さな赤紫の点々のような皮膚になることは、まれではありません。
(たとえば小児科でも採血をするときに二の腕をしばりますが、そういう圧迫でも、腕に同じような点々ができることもあります)
予防接種の影響もお子様の様子にどう影響するかむずかしいところですが(全く普段と変わりなく過ごすお子様もいれば、多少、寝付きや機嫌の悪さ、明日にかけて発熱する場合などもあります)、
活気や機嫌がよく、哺乳もふだんどおりできている場合や、
鼻血や血便など、明らかに他に出血の症状がでてこない限りは、ご自宅で様子を見ていただけると察します。
数日かけて徐々に皮膚も元通りになれば、なにもすることはありません。
逆に上記のような症状がみられた場合は、医療機関に電話相談のうえ受診を検討してください。
少しでもお力になれれば幸いです。