2020/5/10 22:01:20
2歳5ヶ月の娘なのですが、トイトレが全く進みません。補助便座に座ら…
2歳5ヶ月の娘なのですが、トイトレが全く進みません。
補助便座に座らせたらギャン泣き。その日はそれで終わりました。以降トイレに誘っても”怖い”と言って、トイレに行こうとしません。
私がトイレで用を足すときはついてきますが…。
おしっこでオムツが濡れても”替えて”と訴えてくるのは5割ほど。あとは気にせず遊んでいます。
うんちのときは”うんちしたい、うんちする”と言うので分かりやすいです。
2歳5ヶ月だからまだ焦らなくていい、と市の保健師さんに言われましたが、中々進まないので、正直焦っています。
好きなキャラクターの補助便座を買おうかと思っていますが、それもしてくれるかどうか…。
どうにかしてスムーズに進めることは出来ないでしょうか?
専門家からの回答
んなさんこんにちは。中村と申します。
お子さまのトイトレがなかなか進まない事で心配されているようですね。お気持ちわかります。私も息子のトイトレには苦戦しました。
親の思うようにはなかなか進まないものですよね。お子さまそれぞれ、個性もありますし、成長もさまざまです。
お子さまの成長に合わせてゆっくりでも少しずつ前に進めたらいいと思うようにしてくださいね。焦りは禁物です。
うんちがしたいと言うこともできるし、濡れたオムツを知らせることができているのですからもう一息です。
安心してください。
んなさんもお子さまのトイレの間隔も把握されていて、お子さま自身が排泄後にお母さんに教えてくれるようにもなっているのであればトイレへの恐怖がなくなればスムーズに進めるのではないかと思います。
お話もできているようですので、お子さまになぜ怖いのか理由を聞いてみてあげてください。
主にトイレが怖いと感じる理由は
●うんちが落ちる時の感覚が怖い。
●足がつかなくてぶらぶらするから怖い。
●うんちが落ちた時に水が跳ねてくるのが怖い。
●トイレの空間に1人で座るのが怖い。
●トイレに行った時に虫がいた事があるから出てきたら怖い。
●ただトイレが嫌。
などがあげられます。
理由を聞いてみて、それに合った対応を心がけてみてくださいね。
足がぶらぶらするから怖いのであればぶらぶらしないように便器の下に台を置いて足場を作ってあげたり、うんちが落ちた時に水はねするのが嫌なのであればトイレットペーパーを用をたす前に便器に敷いてあげる事で水はねを防いであげたり、うんちが落ちる感覚が怖ければオマルで練習してみたり、トイレに1人でいるのが嫌なら一緒に入ってあげたり、戸を開けておいてそばにいるようにしてあげたり、虫が嫌なら出てきたらやっつけてあげるからとスプレーなどを見せて安心させてあげたり、ただトイレが嫌なら専用トイレとして部屋の隅の方に隠れるようにオマルを置いてダンボールで壁を作ってあげたりしてもいいかもしれませんし、んなさんが考えているようにお気に入りのキャラクターの補助便座やポスターなどでお子さまの好きな空間になるようにされてもいいかと思います。
そして思い切ってオムツをやめてみましょう。トレーニングパンツで上手くいくお子さんもいますが、中にはなかなか進まないお子さんもいますので薄い布のパンツ(お兄さん、お姉さんパンツ)も用意しておくといいと思います。(薄めのパンツの方が濡れてしまうと気持ちが悪いという感覚をさらに感じる事ができます。)
お子さまと一緒にお気に入りのパンツを選んで用意する事で、お子さまにも特別なパンツだという気持ちを持たせてあげるとお気に入りのパンツを汚したくないなどという気持ちが芽生えたりします。
ご存知かもしれませんが、トレーニングのやり方も一応…。
●お子さまの排尿感覚を把握して、こまめにトイレやおまるに誘う。
●出ても出なくてもトイレやおまるに座る練習。
(上手く座れるだけでも褒めてあげてください。)
●トイレやおまるに座って出す事ができたら大げさに褒めてあげてください。
●パンツにしてしまっても叱らず、お子さまの気持ちに共感しながら新しいパンツに変えてあげてください。
(例えば、「パンツ濡れちゃったら気持ち悪いね、次はトイレでできたらいいね」「お気に入りのパンツが汚れちゃうと悲しいね…でも綺麗に洗っておくからまた履こうね。次は汚れないように頑張ろうね」などなど)
うんちに関してはなかなか上手く進まない事も多々ありますが、お子さまのペースで根気よく続けるしかないのであまり焦らないであげてくださいね。
トイトレにも個人差がありますので、すぐに上手くいく子もいれば、時間がかかる子もいます。お子さまのペースで楽しく進めてあげる事がポイントです。
その為に、お子さまとトイレが上手くできたらシールを貼るポスターのようなものを用意して、おしっこができたらこのシール、座る事ができたらこのシール、うんちが出たらこのシールを貼ろうなどと遊びの延長で進めるのもいいかもしれないです。
子どもさんによって様々ですが、失敗しても責めない、叱らない、次に頑張ろうと思える言葉がけをしながら上手く進めてあげれるといいですね。
お子さまも遊びの延長で進めてみるとスムーズにいったりする事も多いです。
大切なのは失敗しても怒ったりしないでできた時にたくさん褒めてお母さんが喜んであげて成功体験をたくさんさせてあげる事だと思います。
んなさんもお子さまもストレスなく進めるように少しずつでいいと思います。
今日はトイレに入れた➡︎褒める
今日は座れた➡︎褒める
などでもいいんです。
少しでも何かできたらたくさん褒めて喜んで、お子さまのやる気を出してあげてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
専門家からの回答
こんにちは、高田と申します。
お子さんのトイトレについて悩んでらっしゃるんですね。
オムツが濡れたら5割の確率で替えてと言えているということですので、それだけでも十分オムツ外れに向かって前進していると思います。
うんちしたいと言えるのも、うんちが出るという感覚が分かっているので、素晴らしいことですよ。
今のお子さんにとってトイレは怖い場所に感じているのでしょうか。
そうであればんなさんがおっしゃっている通り、好きなキャラクターに活躍してもらうのが良いかもしれせん。
壁にイラストを貼ったり、補助便座に座ったらシールを貼ったり等、トイレ=怖くない場所という認識に少しずつ変えられたら良いですね。
オムツが濡れて気持ち悪い、うんちが出るという感覚が分かっているので、補助便座に座ることに慣れ、一度でも排せつすることが出来れば、あとはスムーズに進むような気がます。
トイトレがスムーズに進まないと焦りが出ると思いますが、他のお子さんとは比べず、少しでも出来ることが増えたらいっぱい褒めてあげてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
んなさんとんなさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。
Q&Aへのコメント
>>松岡先生
極端な例なのは分かりますが、返信を貰った側としては気持ち悪く感じてしまいました。
以後私の質問への回答は控えてくださると有り難いです。
専門家からの回答
んなさん、こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
2歳5か月になったのに、トイトレが進まないことが気になってらっしゃるのですね。
子どもの成長は人それぞれ。基本的には保健士さんがおっしゃるように「焦らなくてもいい」のですが、少しずつトイトレを促していけるといいですね。
補助便座でギャン泣きをしたとのことですが、そのと「こわい」と言うのであれば、なにか怖い思いをしたのかもしれません。補助便座の中にお尻が落ちそうになった、とか、んなさんががんばらせようとして怖い顔をしていた、とか。
ウンチの時には便座に座るんでしょうか?それならきっとそう遠くない将来にできるようになりますよ。
まずは、座ったらそれだけで褒めることから始めましょう。
んなさんがトイレに行くとついてくるなら、その時もチャンスです。「ママのあとは、はい、〇〇ちゃん」などとその気にさせるといいかもしれません。
もう一つ新しい補助便座を買うのはもったいないですし、キャラクターのシールを一緒に貼るくらいでいいのでは?
また、言葉でのコミュニケーションもドンドンできてくる時期なので
「大きくなったね~。おしっこする人、賢い子」などとのせてみるもいいでしょう。「おしっこする人、は~い!」と大人も一緒になって、やり、楽しい雰囲気を醸し出してくださいね。
少しでもお力になれれば幸いです。
うんちのときも、まだオムツです。
ほんとにオムツ卒業できるか不安です…。
んなさん、こんにちは。春野です。
お返事遅くなりました。
オムツをして、うんちを教えてくれるようになっているという事ですね。
排泄の感覚がわかり始めているので、補助便座とおまるを併用してみませんか?
おまるは車のおもちゃにまたがるのと同じ感覚ですから抵抗が少ないかもしれません。
まずは服を着たままオムツをしたまま、またがるだけでOK。
うんちを教えてくれたら、その時にオムツを外しておまるにまたがる。
食事のあとなどにオムツを外した状態で、おしっこが出ても出なくても一度だけおまるにまたがる。
そんなふうに少しずつ少しずつ進めてみてください。
少しでもお力になれれば幸いです。