2020/5/30 03:58:43

1歳6ヵ月の男の子です。2点、相談させていただきたいです。1)癇癪…

にゃーこ
れもん / 33歳 / 女性 / 会社員 / 既婚 /

1歳6ヵ月の男の子です。
2点、相談させていただきたいです。

1)癇癪を起こすことについて
動きが活発になり、危ないこともするようになりました。
基本的には本人のやりたいことを自由にさせるのですが、ケガをしそうなときなど注意すると、金切り声をあげて怒るような言動をします。

大人の言っていることが分かるようになってきたので、ストローをくわえたままベッドに登ろうとしたときは「高いところ楽しいよね。でも、喉に刺さったりするから危ないよ。痛い痛いだからダメだよ。」と諭してみましたが、「キャーー!!」と怒り、ストローを私に投げて反発していました。

咄嗟に「ダメ!」と言うこともありますが、出来るだけ、まずは彼の気持ちを肯定してから、危ない理由を伝えて諭すようにしています。

嫌!自分で!という意思表示をするようになったので、イヤイヤ期に突入しているのか?とも思うのですが、「ダメ」というワードに反応するので、私の注意の仕方に問題があるのかと悩んでいます。
あまり否定せずに正しく注意したいのですが、どうしたらいいのでしょうか?

2)夜の寝かしつけについて
いざ寝る、となると興奮して暴れます。
部屋を暗くして、適度に遊びに付き合いつつ寝るのを待ちますが、寝かしつけに30分以上かかります。少し前まではすんなり寝てくれていました。

今は保育園が休園中かつ外出自粛のため、在宅勤務の合間に遊んだり、朝と夕方に近所を散歩したりするくらいしかできず、体力が有り余っているのかもしれないのですが、入眠時間を短縮するためには、やはり体を動かしてほどよく疲れさせるのが効果的なのでしょうか?

また、現在は添い寝で寝かしつけているのですが、ゆくゆくは彼一人でも入眠出来るようにしていきたいと考えています。
どのくらいの月齢から、どのような方法でトレーニングすると良いでしょうか?

長文となり恐縮ですが、ご回答のほどよろしくお願いいたします。

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    専門家からの回答

  1. 恵理子 高田 2020-09-28 13:50:16
    • 保育士
    • 社会福祉士
    • 精神保健福祉士

    こんにちは。
    お子さんの気持ちを大切にしながら丁寧に子育てされているのですね。
    頭が下がります。

    れもんさんがおっしゃっている通り、基本的に自由にさせて本当に危ない時だけ注意するということは、子どもの自主性や好奇心を満たすためにとても大切なことだと思います。
    ただ、本当に危ない時は「ダメ」と言って良いです。
    声掛けだけだと耳に届かない可能性もありますので、体に触れながら言うとより効果的だと思います。
    ダメと言われたら物を投げたり、大泣きしたりするかもしれませんが、これは仕方ありません。
    気持ちが落ち着いた時に目を見ながら、なぜダメなのか伝えてあげると良いと思います。

    早く寝かしつけるために疲れさせるということは有効だと思います。
    ただ疲れすぎても逆に眠れなくなる可能性があります。
    適度に疲れつつ、リラックス出来る環境ということが入眠の際には理想的かもしれません。

    1人寝に関しては、年齢にこだわらず、お子さんの状況次第で考えて良いと思います。
    3歳から1人で眠れる子どももいれば、小学生になっても親と一緒に寝る子もいます。
    大きくなれば嫌でも1人で寝たがるようになりますので、焦りすぎなくても良いと思います。
    まずは添い寝⇒次はしばらく一緒に横になり、うとうとし始めたら退出⇒10分一緒に横になり退出⇒子どもを布団寝かせてから退出⇒寝室の前で見送る等、お子さんの様子を見ながら段階を踏んで取り組むと親にとっても、子にとっても負担が少ないかもしれません。

    少しでも参考になれば幸いです。
    れもんさんとれもんさんのご家族のご健康とご多幸をお祈りしております。

  2. 専門家からの回答

  3. 春野 瞳子 春野 瞳子 2020-05-31 16:01:08
    • 小学校教諭
    • 臨床発達心理士
    • その他
    • 養護学校教諭一種

    れもんさん、こんにちは。
    臨床発達心理士の春野瞳子です。

    基本的には本人のやりたいことを自由にさせ、危険な時には注意する。
    れもんさんが無意識のうちのなさってきたこと、これは子育てで一番大切なことかもしれません。

    でもお子さんの反応を見て、これでいいのだろうかと少し不安になってきたのですね。
    「ダメ」という言葉に無条件に反応して行動が荒れるお子さんは確かにいます。
    何がダメなのかわからず、すべてがダメだととってしまうので癇癪につながりやすいんですね。

    ストローをくわえたままベッドに登ろうとした、ベッドに登ることは止めなくていいとお考えなら、「気を付けてのぼろう、頑張れ頑張れ」と言いながら「あぶないからのぼれたら渡すね」そっとストローを預かってみてはどうでしょう。
    お子さんはストローを取り上げられベッドに登るのもダメと言われたと勘違いしているのかもしれません。大人の言葉が分かるようになったと言っても、細かいニュアンスは理解できているわけではありませんからね。

    危険なことをした時には、即座に大きな声で「ダメ!」と言い、手を持ったり体を使って止めてください。でも、それ以外はできるだけ「ダメ!」という言葉は使わず、やって欲しいことを短い言葉で伝えましょう。たとえばベッドに登ろうとしたときは「あぶなくないように柵は両手で持つよ。」と。危ないからダメ、ではなく危なくないようにこうしよう、と肯定的な言葉をかけることで前向きな子になります。こうすることで、はじめは理解できていなくても「本当に危ない時、お母さんはダメと大きな声で止める。その時は何があってもいうことをきく」というように刷り込まれてくると思います。もちろん、普段からそんなふうに対応していると、本当に危ない時の「ダメ!」が効果をあげます。いつもダメダメと言っていると、本当に危ない時も反応できなくなってしまうので。一緒に遊んでいるときに、安全な遊び方についていろいろなお話をしておくのもいいと思います。
    もちろん、まだ1歳半なので、難しいところもあると思いますが、今からこういう事を心がけていると、2歳、3歳…と同じ対応でいけますし、小学校に入るころには自分で物事を考えて主体的に動くことのできるお子さんに育ちますよ。

    れもんさんの考え方は間違ってないので、頑張りすぎず気楽に子育て楽しんでくださいね。

    それから、一人寝の練習についてですが、これはその子の性格や生育する環境にもよります。すぐに下の子が生まれてしまったとか物理的に寝る場所が狭いとかいろいろな問題があります。一人一人成長発達の具合も育っていく環境も違うので、一番いいタイミングは「その子が一人寝したいと思った時」というのが正解となります。
    お子さんの様子を見ながら、添い寝から手を握ったり背中をさすったりすることに移行し、寝る前の儀式みたいに絵本を読んだらぬいぐるみと一緒に寝る、などというのもいいかもしれません。うちの娘は、入学前ごろまで、「トイレ行って歯磨きして絵本読んで背中さすってもらってワン太くん(ぬいぐるみ)と寝る」と言っていました。

    少しでもお力になれれば幸いです。

  4. 専門家からの回答

  5. 松岡勇太 松岡勇太 2020-05-31 11:47:01
    • 医師(産婦人科、内科、精神科)
    • 栄養士(産婦人科、内科、精神科)

    こんにちわ

    >1歳6ヵ月の男の子です。

    1)癇癪を起こすことについて
    動きが活発になり、危ないこともするようになりました。
    基本的には本人のやりたいことを自由にさせるのですが、ケガをしそうなときなど注意すると、金切り声をあげて怒るような言動をします。

    嫌!自分で!という意思表示をするようになったので、イヤイヤ期に突入しているのか?とも思うのですが、「ダメ」というワードに反応するので、私の注意の仕方に問題があるのかと悩んでいます。あまり否定せずに正しく注意したいのですが、どうしたらいいのでしょうか?

    → まず れもんさんの対応はまったくまちがっておらずよいと思います。 危険なことはとっさにダメ!といわないと危ないですしね。

    癇癪は、子どもにとっての何らかの不都合を取り除く機能をもっています。例えば、ストローの件では、ぞうさんやちょうちょのまねをしてあそぼうとしていたのかもしれません。それを取り上げられた子どもにとっては「せっかくやろうとしたことが台無しになる」が不都合なことです。ストローを取られたという状況をなくすために、手段として癇癪を起こすという行動の流れになります。

    子どもの癇癪をただ「怒っている」「泣き叫んでいる」という単なる一つの行動ではなく、「不都合なこと(原因)」→「取り除く方法(手段)」→「目的の達成」というグループ化された行動のまとまりとして捉えていくことが大事とされているようです。

    上記のケースでは、危ないからやめなさい ではなく ストローの代わりのものを差し出して興味をそらすなどでしょうか。

    とはいえ1歳半ですし、あちらの意図はこちらの想像を容易に超えるのでできる範囲でよいです。 

    いまこの子はなにかミッションをしようとしているのかなくらいの目線で注意の仕方を工夫してみましょう。

    しかし危ないときや緊急時はダメ!でよいです。


    2)夜の寝かしつけについて
    いざ寝る、となると興奮して暴れます。
    部屋を暗くして、適度に遊びに付き合いつつ寝るのを待ちますが、寝かしつけに30分以上かかります。少し前まではすんなり寝てくれていました。

    入眠時間を短縮するためには、やはり体を動かしてほどよく疲れさせるのが効果的なのでしょうか?

    どのくらいの月齢から、どのような方法でトレーニングすると良いでしょうか?

    → 

    もはやこの悩みは千差万別で正解があるものではないですね。

    しかし日中遊んで疲れさせる、夜は暗くなったらはやめに電気を消すことで睡眠ホルモンのメラトニンがしっかりでるので、日中の遊びは自粛解除にもなってきましたし、とりくんでよいでしょう。

    海外では赤ちゃんの頃から子供部屋で一人寝をさせると言われていますが、日本では自立を待ってから一人寝をさせるようです。自我が芽生える4歳ごろからひとり寝の練習をはじめてみるとよいとされています。

    添い寝をやめる→一人で布団に入る までのステップが大変かと思います。

    ①布団に連れていくものの、添い寝はやめて、横に座ってトントンとしてあげたり絵本を読んだりと、寝る前の儀式

    ②声掛けをして、布団に自分から入るようにうながす習慣をつける

    といった感じでしょうか。今のうちから絵本の時はお布団にはいるような習慣づけをしてもよいかもしれませんね。

    少しでも参考になれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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