2025/5/27 02:20:20

1歳四ヶ月の息子について相談です。上の子は5歳の年長の娘です。娘と…

あさみ
aaa / 37歳 / 女性 / 主婦・主夫 / 既婚 /

1歳四ヶ月の息子について相談です。
上の子は5歳の年長の娘です。
娘とおもちゃの取り合いなどで、けんかになり、泣きながら
娘の髪の毛を引っ張ったり、自分の髪の毛も引っ張ったりします。
かなりストレスを感じているのでしょうか?

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    専門家からの回答

  1. jigokushoujoennmaai 藤原芳子 2025-05-27 15:26:22
    • 医師

    こんにちは。

    1歳台というと、まだ言葉で気持ちを表現することもできませんし、快・不快をストレートに表現する年齢と思います。目の前に邪魔なものがあれば突き飛ばす、かみつく、などは普通に見られます。思いやりを持てとか、相手の気持ちを考えろとか、そういうことはまだ通じないと思います。髪を引っ張るというのも、よくあることだと思います。海外の例だと思いますが、双子が毎日、あまりにお互いの髪を引っ張りあってけんかして泣くので、やむなく、二人の髪を短く切って指で引っ張れないぐらいにしたというような事例を見たことがあります。

    ご本人にとって、ストレス(もしくは不快な体験)なのかどうかと言われれば、ストレスなのかもしれませんが、大人で言うところのストレスとは違うと思います。けんかになったら全部、下の子の言うとおりにして、泣かせないように泣かせないようにするのが正しいのかと言われると、違うと思います。下の子の全て気に入るようにするとなると、上の子とか、大人にしわ寄せが来ると思います。

    かといって、上の子さんもまだまだ、相手を思いやって譲るとかいうことが常にできる年齢でもないですし、きょうだいというのは、今まで見向きもしなかったようなおもちゃも、相手が遊んでいたら邪魔したくなる・欲しくなってしまうものだと思いますので、日々どのようにするのがよいのか、難しいですよね。「そんなにケンカするなら離れてなさいよ!」というのは、複数の子供を育てるお母さんにとっては誰もが頻繁に口にする台詞だと思います。私も1歳半違いの二人の子供がいるのでよく分かります。何とか二人をへだてる壁のようなものが作れないかとか、二人を別々の部屋で管理できないかとか、よく考えていました。実際に2段ベッドの上の空間などを上の子さんのために改造し、下の子に邪魔されず遊べる空間にするというような場合もあるようです(とはいえ下の子が階段を登ろうとして転落、などの事故の原因になる可能性もありますが)。私の祖母は、三人の子供がいたのですが、何かあると必ず子供たちで取り合いになるので、誰かがおもちゃとかおまけをくれようとするときには、「3つ同じものをください、3つもらえないなら、ケンカの原因になるので、いらないです」と言っていたそうです。しかし複数あったらあったで、今度は「お姉ちゃんの持っているあれが欲しい、これじゃダメだ」となってケンカになる可能性はあると思います。

    ストレスと言うと、大人の場合では様々な心身の不調となる場合もあり、悪者のように言われておりますが、そもそも生き物が生きていくうえで、ストレスを切り離すことはできるのでしょうか。野生の生き物は、常に敵にあうストレスにさらされ、エサがないストレスにあっています。人間の歴史を見ても、原始時代から今日まで、ストレスフリーで生きてこられたような恵まれた人がいるでしょうか?きょうだいげんかがストレスなのだったら、二人を分けて育てるしかないのでしょうか、それともきょうだいを作ったことで上の子にも下の子にもストレスで、何もいいことはないのでしょうか?そんなことはないと思います。今はまだ無理だと思いますが、お互いにもう少し成長してきたら、上の子が下の子を自然に思いやったり、下の子は「お姉ちゃん、5分だけ貸して」と交渉するなど社会性が身に付く機会になるかもしれません。お互いに良い影響を与え合うこともあるでしょう。今は「5分待って」「順番だよ」というのは、「5分待てば手に入るのだ」ということが分からず、本人をなだめることはできないと思いますが、上の子さんには意味は分かると思いますし、繰り返しているうちにだんだん下の子さんご本人にも分かってくると思います。

    少なくとも1歳台の今、きょうだいげんかで泣いたことで、深刻な心身の問題を引き起こしたり、将来に及ぶ問題の原因になることはないと思います。
    下の子さんよりもむしろ、「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」といったことを上の子さんにできるだけ言わないようにすることが大事かもしれません。長男長女が、「常に長男長女だからと我慢させられてきた、下の子のほうが可愛がられていた、好き好んで長男長女になったわけじゃないのに」というような恨みを、大人になっても持っている例があるようです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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