2019/5/27 14:17:17
2歳の子供の母親です。夜泣きがあり、変な癖があります。以前から母親…
2歳の子供の母親です。夜泣きがあり、変な癖があります。
以前から母親や父親の乳首をさわりながら寝る癖があったのですが、いまだになおりません。現在私が妊娠中なこともあり、乳首を触らせないようにさせている(服に手を入れてきた時にブロックしている)ので、父親の方にばかり寄っていき触りながら寝ます。
最近は昼寝や夜寝るときに触らずに寝ることもあるのですが、夜中に目覚めた時は大泣きしながら乳首を触ろうとします。触らないと落ち着かないのかずっと泣いています。
これから里帰り予定で父親がいなくなることと、私も下の子を見なければならないこともあるので困っています。この癖は自然になくなるのでしょうか。それとも何か親が工夫しなければなくならないのでしょうか。
専門家からの回答
はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。
●お母様のお体や、もうすぐお子様が産まれるという状況からしても、自然に待つよりは、なんらかの対策をとることをおすすめします。
●理由を伝える
なぜ乳首を触ってほしくないか、を説明します。
2歳に説明してどれくらいわかるの、と思われるかもしれませんが、簡潔かつタイミングをはかれば、意外と多くを理解します。
乳首が痛いから。お腹も痛くなるから。など。
(このとき、お腹の赤ちゃんに悪いから…などと、赤ちゃんを原因にするのは、2歳のお子さんの精神衛生上やめたほうが良いです)
●ほかの手段を考える
寝付くときに何か安心できるものがあるのは、質の良い睡眠にとって大事です。
乳首を触ること以外の手段を、一緒に考えてあげます。
手をつなぐ。お気に入りの小さなぬいぐるみやタオルを持っておく。など。
これを紙に書いて、視覚でも訴えるのも効果的です(乳首を触ってるイラストに大きなバツ。ぬいぐるみを持って寝ているイラストにマル。など。)
●ごほうび
実際に乳首を触らないで寝られたら、ご褒美をあげます。シール1枚とか、毎日ムリなく続けられるご褒美で良いです。
●夜泣き
そもそも夜泣き自体の対策も必要かもしれません。赤ちゃんが産まれると、それだけでも夜泣きが増えます。
日中の過ごし方では、脳が疲れすぎないように昼寝をしっかりとる、日光を浴びる、など。
夜については、寝付く前の決まった儀式で安心して寝付けるようにすることや、遮光・温度に注意するなど…
ここに書けるのは、睡眠の基礎のほんの一部です。
書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/
少しでもお力になれれば幸いです。