2019/5/29 23:35:35

子供の寝かしつけで悩んでいます。タイミングや寝かしつけ方を知りたいです。

はるまま
はるまま / 40歳 / 女性 /

寝かしつけで悩んでいます。
抱っこでゆらゆらで寝かしつけできましたが、重くなってきたためトントン寝に変えたいですが
汗だくになって泣いて抵抗します。
耐えなくちゃと思いながらつい抱っこしてしまいます。
こんなに泣かせて罪悪感もあります。

寝かしつけの方法は、本当に変更できるのでしょうか?
またベストなタイミングや、最適な方法があれば知りたいです。

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    専門家からの回答

  1. 仮登録名 白井沙良子 2019-05-30 00:05:57
    • 医師(小児科)
    • ●日本小児科学会専門医
    • ●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント

    はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。

    ●結論から言えば、何回も、そして時間をかけて、トントンでの寝かしつけをトライしていくしかありません。
    しかし、少しでもうまくいくためのコツや、睡眠全体の環境の調整について紹介します。

    ●寝かせるタイミング
    疲れすぎると、昼でも夜でも、寝付きが悪くなります。
    生後6ヶ月未満とのこと、正確なお子様の月齢がわかりませんが、どんなに長くても、1時間半〜2時間も起きていれば、脳が疲れて、睡眠が必要になります。

    一見、元気そうに見えても、ハイになって遊んでいるだけで脳は限界、ということも多いので、
    お母様は意識して、前回の覚醒から1時間半くらいたたないか、また、お子様が疲れてきたサインがないか(反応が鈍い、声出しが少ないなど)をみて、積極的に寝かしつけに入らなければいけません。

    ●寝る時間の確保
    これも正確な月齢が不明ですが、例えば生後6ヶ月ジャストであっても、日中で合計4時間、夜間で合計11時間、は睡眠時間が必要です。

    トントン寝をがんばるのは良いですが、何時間も粘りつづけて、トータルの睡眠時間が少なくなってしまうのは、逆効果です。疲れて、次の寝かしつけのときに余計に手こずるだけです。

    目安として、30分やって駄目なら、トントンにこだわらず、とにかく寝かしつけることを目標にしてください。

    ●そのほか
    ママの抱っこがなくなるぶん、ほかに安心できる材料が必要です。
    お気に入りの小さなおもちゃやタオルを、寝るときに持たせたり、ベッドに入れる、また、お母様の声かけも一緒にしてあげると良いです。

    寝る場所・暗い場所が怖くない、というのを伝えるのも大事です。寝るとき以外でも、ベッドで本を読んだりマッサージをしたりして、寝る場所が身近に感じられるようにします。

    まだ時計が読めない月齢、寝る前の決まった流れ・儀式があると、安心して寝付けます。1分お腹をぐるぐるマッサージする、など、毎回続けられる簡単な流れを、寝かし付けるときに必ずするようにします。

    月齢が低いほど、おくるみ・スワドルも有効です。

    また徹底して、一貫した方法で続けることが大事です。あるときは、すぐに抱っこしてくれた、あるときは何時間も放置されたから疲れて寝落ちした…などでは、赤ちゃんも混乱します。
    上記のように、○分たったら抱っこに切り替える、それまではトントンで頑張る、など、お母様の態度を一貫させることが成功への鍵です。

    ●睡眠のトレーニングは、正しく行えば、愛着形成にも問題ないことは科学的に証明されています。
    逆に言えば、きちんと環境を整えないで、むりやり自己流にやってしまうと、お互いに心身ともにストレスを抱えるだけになります。

    ここに書けるのは、睡眠の基礎のほんの一部です。
    書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。
    https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/

    少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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