2019/6/10 13:27:14
小学校5年生の娘がよく嘘をつきます。小さなものから大きなものまで自…
小学校5年生の娘がよく嘘をつきます。
小さなものから大きなものまで自分に都合の悪いこととなると嘘をついてごまかしているようです。
「嘘をついてばかりいると人から信用を無くすよ」と何度も注意をしているのですがなおることはありません。
どうしたら娘に嘘をつかせないようにすることができるでしょうか?
親はそんな娘に対して「どう接するべきなのか」を教えてください。
小学校5年生の娘がよく嘘をつきます。
小さなものから大きなものまで自分に都合の悪いこととなると嘘をついてごまかしているようです。
「嘘をついてばかりいると人から信用を無くすよ」と何度も注意をしているのですがなおることはありません。
どうしたら娘に嘘をつかせないようにすることができるでしょうか?
親はそんな娘に対して「どう接するべきなのか」を教えてください。
専門家からの回答
まるさん、こんにちは。中山と申します。
毎日の子育て、お疲れさまです。
さて、お子さんがウソをつくことに悩んでいらっしゃるのですね。
ウソには理由があって、よくあるのは自分を守るためにつくウソです。ケンカをした時に自分に都合のいいことを言ったり、宿題をやってないのにやったとごまかす感じのものですね。
これくらいなら、少しはあっても良いと思います。
ただ、あまりに頻繁なウソは、自分に注目してほしいからついている可能性もあります。
作り話をしてお母さんに話を聞いてもらう、ケガをしたと言って自分を心配してもらう、わざと怒られることをして自分をかまってもらおうとする、などですね。
この場合は、ウソそのものに対応することよりも、お子さんとの普段の関わりを増やしてあげることが大切です。
大きくなってくると、手や口を出さなくてもできることが増えてきて、関わりも自然と減っていきます。ですから、そんな時こそ意識して、お子さんとの会話を増やしてみてはいかがでしょうか?
学校の話、テレビの話、友達の話、何でも良いです。会話をしながら、「〇〇を頑張ってるんだね」「これが好きなんだね」など、お子さんを認めてあげるような言葉をかけてあげてください。
また、一番大事なのは大人がウソをつかないことです。何気ないことで、ちょっとしたウソをつくこともあると思います。例えば、週末遊びに行くと言ったのに、親の都合でいかなかった、などですね。
大人の都合でも、子どもにとってはウソをつかれたことに変わりはないですからね。まずは、大人がお手本になるようにしましょう。
「ウソはだめ」と叱らず、何でもないことは「そうなんだねー」と軽く流して、困ることだけ「それはお母さん悲しいな」と気持ちを伝えるようにしてあげてください。
全部ウソだと思わずに、お子さんを信じてあげる、という姿勢も大切ですよ。
ウソそのものをやめさせようとせず、お子さんがウソをつかなくても、正直に気持ちを話せるようなフォローをしてあげてください。