2019/6/18 15:19:15

3ヶ月になる娘の夜泣きや夜寝ないことで悩んで疲れています。

テスト
kosodate / 女性 / その他 / 非開示 /

もうすぐ生後3ヶ月になる女の子の母です。 彼女が深夜1時や2時になると覚醒して遊びたがる、泣く、寝ないで悩んでいます。
母乳をあげて、そこから2時間は寝てくれません。 もう1ヶ月以上、ジーナ式を取り入れています。
朝7時起床 朝寝、昼寝、夕寝は合計3時間から3時間半。 夕方にお風呂にいれて19時には就寝させています。
頑張って昼夜の区別をつけようもしているのに夜中覚醒してしまうのです。 夜は電気も足元のライトしかつけていません。 寝不足気味でつらいです。

ブックマーク
\Q&Aが役に立ったらシェア!/

    専門家からの回答

  1. 仮登録名 白井沙良子 2019-06-18 16:46:07
    • 医師(小児科)
    • ●日本小児科学会専門医
    • ●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント

    ●IMPI/IPHI妊婦と子どもの睡眠コンサルタント(できる限り科学的な根拠に基づいた情報を提供する資格です)としてお答えしますが、
    その結果、「ジーナ式とはかなり違うスタンス」からお答えすることをご了承ください。
    というのは、科学的・医学的根拠からは、生後3ヶ月に、タイムスケジュールで区切るジーナ式を適応することは全くおすすめできないからです。

    ●その一つの理由として、生後3ヶ月では、まだ概日リズム(昼夜のリズム)を司るメラトニンというホルモンの分泌も十分ではありません(メラトニンは6ヶ月ころには分泌が安定し、自然と昼夜のリズムがついてくるとされます。)。

    つまり昼夜関係ないスタイル、が3ヶ月の赤ちゃんにとっては本来のリズムです。
    それを無視して生後すぐからスケジュール管理することによる、赤ちゃんの発達への影響などは検証されておらず、科学的には推奨できないとされています。

    ●ただしご家族のお考えはそれぞれです。今後もお母様がジーナ式を使うことを否定しているわけではありません。
    が、以下は科学的に明らかに正しいといわれている情報なので、取り入れられる部分は、取り入れていただけたら嬉しいです。

    ●いただいたご情報からは、日中の就寝時間が明らかに短いです。
    それによって、疲れすぎた状態で夜を迎えているので、良質な睡眠が得られていない状況です。

    日中に寝なければ、疲れて夜寝るだろう・・・というのはよくある誤解です。
    適切なタイミングで寝られないと、脳が疲れすぎて、子どもは逆にハイになることがよくあります。

    ●生後3ヶ月だと、日中は5-6時間(4-5回にわけて)、夜は10時間、合計15-16時間の睡眠が必要です。
    脳が疲れずに活動できる時間(=活動時間といいます)は、1時間~1時間半ほどです。

    つまり日中でも夜でも関係なく、一度おきて1時間~1時間半くらいたつと、脳は疲れて睡眠が必要になります。
    この時間を目安に、日中も積極的に寝かしつける必要があります。

    ●夜の就寝環境としては、まず光は真っ暗が鉄則です。
    足元のライトだけでも、子どもは反応して覚醒することはよくあります。
    オムツ替えの時だけ、など必要なときだけ、最低限のライトにしてください。
    室温も、子どもは思ったより寒めのほうが寝やすい事が多いです(推奨は20度前半ですが個人差があります)。

    ●色々書きましたが、お母様が習慣として取り組まれてきた生活習慣などを変えていくことは、かなりストレスフルでチャレンジングなことだと思います。
    お母様のストレスは、必ず子どもにも伝わってしまいます。
    ただでさえ寝不足で疲労がたまっている状況なので、変化は少しずつ、無理せずで良いです。

    ※書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。
    https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/

    少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

子育ての疑問やお悩みを専門家に無料相談しませんか?

  • 妊活(不妊を含む)、妊娠・出産、子育てに関する相談ならなんでもOK!
  • 産婦人科医、小児科医、保育士、管理栄養士などの専門家が回答します。
  • 専門家は有資格者で信頼できる人のみ厳選!
専門家に無料相談する

\すでに会員登録済みの方/

ログイン

\まだ会員登録していない方/

会員登録

\0円で専門家に何度でも相談!/

専門家に無料相談