2019/5/5 16:17:42
産後鬱にならないために出産後の「自分の時間」のとり方はどうされてますか?
出産をしてから子育てしながらのお仕事の仕方や、息抜きのための自分の時間の取り方など、子供に当たってしまったり産後鬱などにならないためにも、先輩ママの方々はどうされているのかが不安で気になります。
出産をしてから子育てしながらのお仕事の仕方や、息抜きのための自分の時間の取り方など、子供に当たってしまったり産後鬱などにならないためにも、先輩ママの方々はどうされているのかが不安で気になります。
専門家からの回答
はじめまして、高田と申します。
子育てはどうしても子ども中心の生活となってしまい、なかなか自分の時間をとることが出来なくなる傾向にあります。
子どもに当たらないため、産後鬱にならないためにと対策を考えられていること、素晴らしいと思います。
1、子育てをしながらの仕事の仕方について
仕事の仕方としては大きく分けて正規雇用、非正規雇用、在宅勤務の3つが考えられると思います。それぞれメリット、デメリットがあるため、自分の思いや環境に合った働き方を選ぶことが大切です。下記に前述した3つの雇用形態のメリット・デメリットを記載しますので、参考にされてください。
〇正規雇用
メリット:収入の安定。キャリアの形成。
デメリット:長時間の拘束。仕事量が多い。責任が重い。
〇非正規雇用
メリット:働く時間や頻度を自分で選んだり、相談したりすることが出来る。
デメリット:収入が少ない。
〇在宅勤務
メリット:自分でスケジュール調整することが出来る。自宅で育児や家事をしながら収入を得ることが出来る。
デメリット:集中しにくい。オンオフの切り替えがしにくい。突発的な用事が入った時や体調不良時等の調整が大変。収入が不安定になりがち。
正規雇用、非正規雇用として働く場合、条件を満たせば子どもが3歳になるまで、原則1日6時間勤務となる時短勤務を行うことも可能です。また、子どもが体調を崩した際は仕事を休むのではなく、病児保育を利用するという選択肢もあります。
2、自分の時間のとり方
自分の時間のとり方としては大きく分けて下記の2つの方法が考えられます。1
〇夫や実父母、義父母等の身内や友人に子どもを預かってもらう。
身内や友人であれば子どもにとっても馴染み深い存在で安心感を得やすくなります。また、母親としてもお願いしやすいでしょう。しかし、折り合いが悪い、負担をかけたくない、心身の健康状態が悪い、遠方に住んでいる等の場合は預かってもらうことは難しくなります。
〇サービスを利用する。
利用出来るサービスとしては保育園の一時保育、市町村等が行っている地域住民内で協力し合うファミリーサポート、民間団体や個人と契約するベビーシッター等が挙げられます。これらのサービスは子どもにとっては不安が大きい、お金がかかるといったデメリットはあります。しかしながら、子どもの適応力は抜群です。普段利用しない施設を利用したり、様々さ人と関わることで良い刺激となる場合も多々あります。そして、金銭のやりとりが発生するということは、責任を持って面倒をみてくれるということでもあります。ただ、子どもとの相性はあるため、事前に見学に行ったり、面談を行ったりして、預ける園や人が子どもに合うのか、合わないのかということを見極める必要があります。
自分の時間を持つために子どもを預けることに罪悪感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その必要は全くありません。
子どもにとって何よりも大切なのはお母さんが笑顔で幸せそうに過ごしていることです。
子どものためにも時に自分の時間を楽しんでリフレッシュされてください。
専門家からの回答
はじめまして、西と申します。
現在上の子がもうすぐ2歳です。先輩というほどのママ歴はないのですが、私なりの時間の取り方をお伝えさせていただきます。
リフレッシュタイムは、子どもが夜や昼に寝た時です。まず睡眠が足りていなかったら一緒に寝ます。睡眠不足は、産後鬱や気持ちの落ち込みに直結すると体感したからです。
眠くなければ、すぐにできる趣味の時間にします。
・ドラマや映画(リアルタイムは中断されるとイライラしちゃうので、録画しておくか、ネットテレビがオススメです)
・SNSに投稿されている子育て漫画をみる
・リビングでネイル、パック
身だしなみを整えるのも当たり前ではなくなるので、たまにすると産後は気分があがります。
・ご褒美スイーツをたべる
などが、多いです。
旦那さんに協力してもらえるなら、時間を決めて、〜時までは自分の時間にしたいと伝えるのもいいかもしれません。旦那さんが子育てに慣れてくれたら、お子さんをお願いしてお出かけもしたいですよね。
いくらかわいいといえど、自分1人の時間もないとしんどくなります。それはどのお母さんでも同じことです。旦那さん、ご実家、一時保育、頼れるところを見つけて、自分だけの時間を定期的にとってください。数時間だけでも、離れると、改めて会った我が子へのかわいさが増したりします。
うまく息抜きをする方法を見つけるのもお母さんの大きな課題ですよね!楽しい時間をつくっていけますように。