2019/6/24 11:04:08
赤ちゃんのひなたぼっこはいつから?どれくらい?
生後3か月男の子を育てているものです。
赤ちゃんの日向ぼっこと睡眠の関係について教えてください。
以前、生後3か月ごろから日中太陽にあたることで体内でメラトニンが作られて、そのメラトニンが夜セロトニンに変わって深い眠りを誘うようなことを聞きました。
今6月で結構日差しが強かったり気温も高かったりで、わが子は室内で過ごすことが大半を占めています。
夜我が子はまとめて寝たり寝なかったりまだ安定しないのですが、きちんと太陽に当てた方が良いでしょうか。ちなみに家のガラスとカーテンはUVカット仕様になっています。
生活リズムを作る時期なので,
太陽に当てるべきか、暑い時期なので、やめるべきか迷っています。
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専門家からの回答
はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの白井です。
メラトニンについては、概ねそのとおりです。
メラトニンは概日リズム、つまり昼夜のリズムを司るホルモンで、
生後3ヶ月頃から産生されます。
光を無理やり当てないと一切メラトニンが産生されない・・・
というわけではないのですが、
メラトニンの作用や適切な分泌を促す意味で、
午前中に日光を浴びる時間があると良いということです
(ゆるやかに昼と夜の区別をつける意味合いで)。
3ヶ月だと、メラトニンが出始めたと言っても、分泌や作用は不十分ですし、
授乳も昼夜に関係なく、数時間おきに必要な時期です。
まだ大人のような、◯時に◯をして・・・といった時刻で区切るスケジュールは望ましくない時期だと思ってください。
ただお子さんによっては、夜のほうがたくさん寝るようになった、など、なんとなくの
昼夜の区別が付き始めてくると思います。
(区別が結構ついてきたな、と思ったら、昼寝も真っ暗な中でしたほうが効果的です)
生後6ヶ月以後になると、いよいよ昼夜の区別がついてくる・つけていかなければいけなくなり、生活リズムもより昼夜を意識したものが良くなってくるので、
その予行演習もかねて、午前中の日光浴は望ましい・・・といった感じです。
あまりに気温や湿度が高くて不快なときに、むりやり連れ出す必要はありませんが、
カーテンをしっかりあけて外の光を取り入れたり、窓を開けて外の空気を入れるくらいはしましょう。また、暑くなる午後よりも、午前中の早い時間にすると良いです。
少しでもお力になれれば幸いです。
白井さま
詳しくご回答いただきありがとうございました。
無理やり日向ぼっこは止めた方が良いのですね。出来る時に無理なく行っていきます。
また、
>区別が結構ついてきたな、と思ったら、昼寝も真っ暗な中でしたほうが効果的です
↑こちらのことは初知りでした。しっかり区別がついてきたら、お昼寝の明るさも気を付けようと思います。
大変参考になる回答をいただきありがとうございました。