2019/6/30 19:02:40
4才娘、2才息子子育て中です。2才息子のイヤイヤ期が始まり自己主張…
4才娘、2才息子子育て中です。2才息子のイヤイヤ期が始まり自己主張が強くなってきました。今までは姉におもちゃを取られても呆然として無抵抗だったのが、今は取られないように抵抗するし取られたら大泣きします。姉の使ってるものに興味があっていたずらばかりするので姉弟ケンカが絶えません。姉が叩いたりつねったり暴力を振るっていたら止めにはいりますが、それでいいのでしょうか?仲裁に入るべきか、入るならどのタイミングでいけばいいのかいつも迷います。
専門家からの回答
かくさん、こんにちは。中山と申します。
毎日の子育て、お疲れさまです。
2歳のお子さん、自己主張が強くなってきたのですね。成長の証だと思いますよ。
お姉ちゃんの物が欲しくなるのも、良くあることだと思います。
ケンカをすることは悪いことではありません。ただその時に、お姉ちゃんに対しても、弟さんに対しても、平等に扱ってあげることが大切です。
叩いたりすることはもちろん良くないですが、お姉ちゃんはおもちゃを取られたから叩いているのですよね。
ですからまずは、「おもちゃ取られて嫌だったんだよね」と、お姉ちゃんの気持ちに寄り添ってあげてください。そのうえで、嫌なことは言葉で言うことや、困ったらお母さんに話すというのを、教えていってあげると良いと思います。
また弟さんにも、同じように気持ちに寄り添ってあげてください。「お姉ちゃんのおもちゃが欲しかったんだね」と気持ちを代弁してあげて、そのうえで、欲しい時は貸してということなどを教えていくと良いでしょう。
止めるタイミングは、もちろん危険がないようにというのが第一ですが、余裕があれば、弟さんがおもちゃを取ってしまった段階で少し話をしてあげると良いでしょう。
手が出てから止めると、どうしてもお姉ちゃんが悪者になってしまいますからね。
やり取りを覚えてきたら、少し見守ってみたりしても良いと思います。
どちらの気持ちにも平等に寄り添いながら、悪かったことは謝れるようにしていきましょう。お姉ちゃんだから、弟だから、ではなく、その内容を見てあげることが大事ですよ。
少しずつ、自分たちで上手にやり取りをすることも出てくると思います。ケンカも仲直りも何度も繰り返し練習しながら、遊び方を覚えていけると良いですね。