2019/7/4 22:35:59
小学5年生の息子です。年長の妹にやたらとくっつこうとします。妹はお…
小学5年生の息子です。
年長の妹にやたらとくっつこうとします。
妹はお肌すべすべでぷよぷよしていて、触るととても気持ちいいんですが、そろそろ思春期。
何かトラブルがあると嫌だなと思いつつ、理解力に乏しい息子にわかるように釘をさすには、どう声かけたらいいのでしょうか?
私も娘をプニプニほっぺを触っているので、それをやめないといけないでしょうか?
小学5年生の息子です。
年長の妹にやたらとくっつこうとします。
妹はお肌すべすべでぷよぷよしていて、触るととても気持ちいいんですが、そろそろ思春期。
何かトラブルがあると嫌だなと思いつつ、理解力に乏しい息子にわかるように釘をさすには、どう声かけたらいいのでしょうか?
私も娘をプニプニほっぺを触っているので、それをやめないといけないでしょうか?
専門家からの回答
こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
性にまつわる悩みは、子どもの歳に関わらず深刻ですよね。
今後起こるかもしれないトラブル回避を、今から考えていらっしゃるたけちゃんさんは立派だと思います。
学校では人にくっつく、近づきすぎる、ちょっと触りたがる、という行動はありませんか? 担任の先生から今までに一度も指摘がなかったのであれば、そこは安心材料ですね。
「理解力に乏しい息子」という言葉に少しひっかりを覚えたのですが、たけちゃんさんが言い聞かせても、相変わらずくっついていく、という捉えで話を進めさせていただきます。
妹さんが嫌がっていなければ、中学校入学をめどに辞めさせる方向で、徐々に声掛けを変えていきます。妹さんが嫌がっているなら、そのスピードを速めなければなりません。
妹さんに対して
5年生と言えば、保健の授業で体の事を学びます。1年生から水着で隠れる場所の事をプライベートゾーンと呼んで、人に見せても見せられてもいけない場所だと教えますが、5年生になったらそれがなぜかを異性(最近は同性もあり)との関係でとらえなおします。好きな人ができることもあるし、相手を大事にすることも学びます。それが一つのきっかけです。やたらと体を触ることや、近づきすぎることは大きくなったからやめようね、と教えますが、妹に対して、手をつなぐ、頭をなでなでする、肩をトントンする、などは親愛の情を伝えるためにやってもいい事だと逃げ道も用意しておきましょう。(社会的に認知されていると思われることはOKです)
今後のトラブル回避のために
人との距離は「腕を軽く伸ばして触れない距離を保つ」ことも実際にやってみて教えます。具体的に、これはいい、これはダメ、をわかるように教えてください。
いきなり人に触るのは×。まず、「ねえねえ」と言いながら肩をトントンするのは〇。
「いやだ。やめて」と言われたらすぐに離れることも教えます。これも実際にやってみるといいでしょう。
同様に、自分がされて嫌な気持ちのすることは「いやだ。やめて」と言ってもいいのだとも教えましょう。
悪いことだからしないように釘を刺す、のではなく、愛情表現の正しい方法を教える、と捉えてくださいね。将来好きな人ができた時にも応用できるように。
たけちゃんさんも、ぐっとこらえて息子さんの前で妹さんをさわるのはやめましょう。たけちゃんさんは、妹さんと一緒にお風呂に入った時に、体を洗ってあげながらすべすべぷよぷよぷにぷにを堪能してくださいね。
少しでもお力になれれば幸いです。
春野先生、ありがとうございます。
これまでに担任の先生からそう行った指摘はありませんでした。
おそらく妹だけにするようです。
少し前は私にもくっつくことはありましたが、「うっせえ、ばばあ」という状況なので、今は全くありません(笑)
自分に関心を持たせようとして、自分に従わないとデメリットや罰があるというような、物の言い方をするので、妹にも最近嫌がられています。
トラブルにならないコミュニケーションのとりかたを身につける必要がありますね…。
ちょうど昨日息子から、プライベートゾーンや性暴力被害防止について書かれたプリントを見せてもらいました。また「嫌だな」と目につくところがあれば話し合います。ありがとうございました。
自分の判断で、注意することしか思い浮かばなかったので、助かりました!