2019/7/14 15:12:12
夜間の授乳をしていたせいか、夜1時間ごとに起きてしまいます。
生後半年の娘が生後一週間ほどで寝かしつけ夜間の授乳も添い乳でやっていたせいか夜一時間~一時間半で起きてしまいます。心身共にかなりしんどくてこの状況をどうにかしたいです。
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生後半年の娘が生後一週間ほどで寝かしつけ夜間の授乳も添い乳でやっていたせいか夜一時間~一時間半で起きてしまいます。心身共にかなりしんどくてこの状況をどうにかしたいです。
専門家からの回答
はじめまして、小児科医・IMPI妊婦と子どもの睡眠コンサルタントの立場からもコメントさせてください。
●まずは、授乳=寝付く、というつながりを、たち切ってしまわないことには、今の状況は改善しません。
夜最初に寝る前に、授乳してから寝付くまでの間に、何か別のものを挟む必要があります。寝る前の決まった儀式として、授乳があわったあとに、絵本3冊読む、10秒ハグする。なんでもいいです。
そのあと寝付くまでに泣いても、即授乳、ではなく、授乳以外のあやす手段を試します。とにかく、授乳が寝落ちの手段にならないようにします。
●完全に夜間断乳をしてよいかについては、お子様の発育や、お母様の母乳の分泌に関わるため、一概には言えません。
一般的に、身長体重が曲線内にあって伸びており、特別な病気もなく、離乳食も始めだしている段階なら、検討しても良いとは言われていますが、これについてはきちんと診察してお答えすべきなので、ここでは断言できません。
完全に断乳する以外にも、夕方〜夜寝るまでに頻回に授乳したり(クラスターフィーディング)、お母様が寝る時間にお子様がすでに寝ていたとしても、一度オッパイを加えさせてお腹いっぱいにさせる(ドリームフィーディング)などの手段もあります。
●その他、夜の睡眠環境ですが、温度は20℃前半(意外と寒目のほうが、寝付きが良いケースがおおいです)・湿度は50%前後・真っ暗が基本です。
温度を下げただけで寝付きが良くなった、というケースもあります、個人差もあるので、色々ためしてみてください。
夜から朝までの間に、何度も深い→浅いの睡眠サイクルをいききしますが、お子さんの場合は、睡眠が浅くなったときに、自力で寝付けず、起きてしまっている状態です。
このとき、毎回寝付くときの環境が毎回同じ様な環境だと、安心して自力で寝付けるサポートになります。布団がはだけてしまう→スリーパー(寝袋)を使う、お気に入りの小さなタオルを近くに置いておく、などで対策します。
●日中の過ごし方としては、午前中などに光をあびてしっかり体を動かす活動をすることに加えて、昼寝のタイミングがカギになります。
昼寝の質や量が不十分だと、夜間覚醒につながります(昼寝させないほうが、夜寝るだろう…はよくある誤解です)。
疲れすぎると、昼寝の質も悪くなります。
生後6ヶ月だと、一度おきてから1時間30分もすれば、脳や体は疲れて、睡眠が必要です。この時間を目安に、日中も積極的に寝かしつけることが大事です。
その結果、日中は3.5〜4時間(3回ぐらいにわけて)、夜間は11時間の睡眠時間が目安です。
●ここに書けるのは、睡眠の基礎のほんの一部です。
書籍も様々ありますが、きちんと科学に基づいた情報は、私と同じくIMPI睡眠コンサルタントである、愛波さんの情報を参考にしてください。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15444749/
少しでもお力になれれば幸いです。
専門家からの回答
はじめまして。
お辛いですね。
大変な時期はあと少しだと思いますが、起きてしまうのは不安があるからなのかもしれません。
近くで見える位置で寝ていたり、同じお布団で寝るなどの工夫も良いかもしれません。
今は赤ちゃん用の添い寝用クッションもありますので、考えてみてください。
そのほか、寝る前はお腹いっぱいにさせてあげることや、湯上りはしっかり冷ましてから寝かせてあげることも大切です。
ご参考になさって下さい。