2019/7/24 00:44:59

娘は誰にでも声をかけ一方的に話し続けます。アスペルガーかと心配しています。

マナ
マナ / 37歳 / 女性 /

はじめまして。

現在3歳の娘の事で相談です。
いつも落ち着きがなく、外出をすると必ず知らない人に声を掛けにいきます。

「○○だよ!」「かぁさんいるもいるよ!」「○○くん(弟)もいるよ!」

と、相手が何も言わなくても平気で一人で話し続けます。

私の見る限りでは周りにそういった子はいないのですが、
主人は、このくらいの子ならよくあることだと言います。
しかし、一方的に自分の話をするっていうのはアスペルガーの傾向だと
ネットで調べると出てくるので心配です。
もう少し大きくなるまで様子を見るべきでしょうか。

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    専門家からの回答

  1. 仮登録名 白井沙良子 2019-07-24 08:38:48
    • 医師(小児科)
    • ●日本小児科学会専門医
    • ●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント

    はじめまして、小児科医の白井です。

    ●実際のお子様の様子を診察したわけではなく、今までの運動・精神発達の詳細もわかりかねますので、
    あくまで一般論として受け止めていただければ幸いです。

    ●3歳になってだいぶ色々わかってきたかな…と思っても、基本的に小学校に入る前の子どもは、自分中心に世界が回っていると思っているので、一方的に自分の話をすること自体は異常ではありません。

    たしかに、知らない人にも全く人見知りせず話しかける…という、他人との距離感という意味では、やや近いのかもしれません。
    ただし、これだけでは、発達障害かどうかなんてわかりません。

    ●そもそも、自閉症やADHDのような発達障害の診断は、(年齢や性別に限らず)かなり難しいものです。

    ネットには診断基準やチェックリストなどがありますが、それが当てはまるからといって、診断はできません。診察室でのお子さんの振る舞い、学校や家での様子の違い、家族背景、そのほか諸々を総合的に判断します。

    もっといえば、絶対に自閉症・ADHDだ!と断定的に診断できるお子さんよりも、「なんとなく、自閉症のような性質・気質・特徴をもってる子」というように、グレーゾーンに入る場合がほとんどです。

    ●なので、仮になんらかの発達障害が疑われた場合でも、一番大事なのは「診断すること」ではありません(診断はつかないグレーゾーンが多いので、現実的に不可能な場合が多いのです)。

    重要なのは「お子さんの特徴・キャラクターを把握すること」です。
    聴覚よりも視覚からの情報が入りやすい。一つ一つの行動処理には問題はないが、マルチタスクや、過去の経験を活かして対応するような場面になるととたんに処理が難しくなる。人との適切な距離を取るのが苦手など。
    診察はもちろん、発達や知能検査で、こうしたキャラクターを把握することができます。

    これが大切な理由は、「お子さんのキャラクターにあわせた関わり方を、周りの人がすること、そういう環境を整えてあげること」が、お子さんにとって重要だからです(これは発達障害に限らず、すべてのお子さんにとっても該当しますが)。

    とくに発達障害があるお子さんは、その行動から、他人から叱られる場面が多く、本人も周りも気づかないうちに、自尊心が傷つき、二次障害(うつ状態や、さらなる問題行動など)を引き起こしやすいからです。

    ●難しいのは、女の子の場合、何らかの特徴的な発達があっても、社交性や言葉の豊かさでカバーできてしまうことが多く、気づかれずに幼少期は過ごすことも多いです。

    小学校高学年などで、友達関係も繊細で複雑なものになってきたときに、言葉の微妙なニュアンスをとらえきれなかったり、他のことの距離が近すぎたりして、友人トラブルが出てきやすくなり、
    この時点ではじめて、発達に特性があることがわかるケースもあります。

    ただ、これはもし幼少期からなにかトレーニングをしていれば、こうした思春期のトラブルが防げたかというとではないです。

    ある発達の特性をもったお子さんであっても、幼少期など、特に周りとの関係で困ることがないうちは、別に診断も特別な対策も必要ないのです。
    思春期に入って、周りの環境との適応が難しくなった、そうしたときに、そのときのお子様の特性を判断して、対応を考えていくことが大事です。

    ●3歳児健診はもう終わりましたでしょうか。そこで特段の指摘がなければ、仮に医療機関を受診したとしても、様子を見ましょうと言われることがほとんどかと思います。
    もちろん、今までできていたことができなくなる(発達の退向)、集団生活の中で明らかにトラブルが増える…などの場合は、必要に応じて発達支援センターや医療機関への相談を検討してください。

    少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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