2019/8/1 09:34:21

搾乳機にすべき?できれば子供に吸わせることで自然に母乳量を増やしたいです。

Yuka
Yuka / 28歳 / 女性 /

母乳を主体にミルクと混合で育てています。

母乳で育てたい気持ちがあるのですが、
母乳のみだと中々子供が寝付く様子もなく授乳する度に泣いてしまうので、
母乳が足りてないのかなと思いミルクをあげている状態です。

搾乳機を使用してしまうと人工的で
母乳が溢れてしまいそうと心配です。

子供に吸わせることで自然に母乳を増やしていくのに努めていますが
(基本片乳5分二周ずつ・泣く度にあげています。)
子供が疲れてしまっていないかと心配です。

搾乳機に頼った方が良いでしょうか。

1
ブックマーク
\Q&Aが役に立ったらシェア!/

    専門家からの回答

  1. 助産師 MIKAKO 小橋みかこ 2019-09-20 09:46:49
    • 助産師
    • 保健師
    • 看護師

    母乳をたくさん飲ませてあげたいけど、母乳だけだと赤ちゃんがすぐに起きてしまうので、母乳が足らないのではないかと思ってミルクも使ってらっしゃるんですね。
    そして、母乳量を増やしていきたいけど、なるべく搾乳器を使わずに赤ちゃんに吸ってもらうことで母乳分泌量を増やしていきたいとお考えなんですね。

    最終的に母乳だけを目指したいお考えなのでしょうか?
    赤ちゃんの体重増加状況は?
    排泄状況は?
    授乳回数は?
    ミルクの使用状況は?
    赤ちゃんは深く上手におっぱいを吸えてる?
    乳首の痛みなどトラブルはない?
    などなど分からないことがたくさんあるので何とも言えない部分が大きいのですが、赤ちゃんが深く上手に吸い付くことができているのなら、搾乳器なしで母乳分泌量を増やしていくことは可能です。

    母乳は乳房外に出したら出した分だけ新しく作られる仕組みなので、それを逆手にとって母乳分泌アップを図るのが王道のやり方です。

    ですから、ミルクをたくさん飲ませすぎていると授乳の機会が減ってしまうので母乳分泌を増やすことはなかなかできません。
    赤ちゃんの健康的な体重増加を損ねない範囲でミルク補足量を少なくし、授乳回数を増やすことで母乳分泌量は徐々に増えていくはずです。
    分泌アップを画策する時はかなり頻回授乳になるので、ご家族のサポートも必須です。

    搾乳器を使用しないで母乳分泌を増やしていくには、薄い色のたっぷりとしたおしっこが1日6回以上出ているか確認しながら、なるべく頻繁に授乳する、これに尽きます。

    言葉で言う以上に実生活は大変なものになると思いますから、家族のサポートはもちろん、母乳外来など対面相談の機会を是非利用してくださいね。

  2. 専門家からの回答

  3. 仮登録名 白井沙良子 2019-08-01 17:31:21
    • 医師(小児科)
    • ●日本小児科学会専門医
    • ●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント

    はじめまして、小児科医の白井です。

    母乳育児が軌道にのってくるのは、生後3か月以後、というのが一般的です。
    なので、お子さまの細かい月齢や状況はわかりかねますが、
    授乳について一番なやむ時期、といってもおかしくない時期です。

    ●たしかに搾乳すると、その分母乳が必要だ!と体が判断するので、
    より産生量は多くなります。
    もしこれまでのお子さんの体重の増えが良く、
    特にお子さんの既往歴もなく元気に育っているようであれば、
    ムリに搾乳はしないほうが良いでしょう。
    (乳首トラブルがあるとか、どうしても赤ちゃんが上手に吸えなくて体重が増えていない、等の場合は別ですが)

    ●泣くたびに母乳をあげてすわせているのは、とても良いことです。
    お母さまの体力が持つならば、今の時期はこれをひたすら頑張るのが、
    母乳育児を軌道にのせる最短距離だと思ってください。

    生後3ヶ月未満などの場合は、授乳にかかる時間も、
    あまり気にしすぎないほうがいいです。
    もちろん5分で区切って・・・と毎回やって、
    そのたびに一度お子さんが落ち着いて機嫌が良ければ、
    それでOKです。
    が、10~15分かかっても、お子さんがその時間の間しっかり吸いつづけていれば、
    その時間しっかりあげたほうがいいです。
    吸うのに疲れたら、赤ちゃんのほうが自発的に吸うのをやめるので、
    吸わせ続けたから疲れてるかな・・・というのは、あまり心配しすぎないで良いでしょう。

    とくにお母さんの母乳の出が良すぎる(分泌過多)の場合、
    片乳◯分、と区切って吸わせていると、
    カロリーの高い後乳を十分にすわせてあげられないこともあります。
    赤ちゃんはやたらと水分量ばかりかせいで、カロリーはあまりかせげないので、
    母乳の分泌は悪くないはずなのに、授乳の間隔があかずに飲みたがったり、
    あるいは飲みすぎでお腹の調子が悪く不機嫌が続いたりします(過飲症候群)。

    ●一般論を書きましたが、母乳の出方や赤ちゃんの飲み具合・成長具合によって、
    ベストな授乳の方法は人それぞれです。
    不安な場合は助産院などで、実際に授乳しているところを見てもらった上で、
    アドバイスをもらうのも一つの手です。

    少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

子育ての疑問やお悩みを専門家に無料相談しませんか?

  • 妊活(不妊を含む)、妊娠・出産、子育てに関する相談ならなんでもOK!
  • 産婦人科医、小児科医、保育士、管理栄養士などの専門家が回答します。
  • 専門家は有資格者で信頼できる人のみ厳選!
専門家に無料相談する

\すでに会員登録済みの方/

ログイン

\まだ会員登録していない方/

会員登録

\0円で専門家に何度でも相談!/

専門家に無料相談