2019/8/9 12:41:07

ADHDであることを本人に伝えるべきでしょうか。8歳の子どもです。

よーこ
よーこ / 43歳 / 女性 /

私の子供は落ち着きがなく、今年の夏休みにADHDの診断を受けました。子供に自分がADHDであることを伝えた方が良いのでしょうか。本人自体は学校は楽しく登校には何の問題はありませんが、周りのクラスメイトはイライラしているようで注意を受けることが多いということです。でも本人は何も悩んでないと言います。はっきりとこういう特性があるからもっと気をつけるように言うべきか、悩んでないなら今のままが良いのか教えていただけると嬉しいです。

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    専門家からの回答

  1. 井上 英麻 井上 英麻 2019-11-19 00:26:03
    • 保健師
    • 看護師

    こんにちは。私も身内にADHDの人がいるので、参考程度に聞いていただきたいです。
    まだ8歳ということで、本人が本当に今特に日常生活に障壁を感じていないのであれば、特に言う必要はないかと思います。もちろん、内服など始めれば必然的に説明が必要となってくるかとは思いますが、早すぎると自己肯定感の欠如に直結してしまう子もいるからです。
    勉強のやり方やお友達関係、日常生活のルーティーンで、困っている様子があれば手助けする必要があるかとは思いますが、まだADHDと言う病気について正しく理解し受け止められる年齢ではないかと思われます。例えばですが、ずっと問題なく過ごせていれば、本人にとってそれはADHDではなく性格だと言い切れる程度のものかもしれません。
    ご参考になれば幸いです。

  2. 専門家からの回答

  3. 仮登録名 白井沙良子 2019-08-09 17:16:41
    • 医師(小児科)
    • ●日本小児科学会専門医
    • ●IPHI 妊婦と子どもの睡眠コンサルタント

    はじめまして、小児科医の白井です。
    日々のお子さまの詳しい様子はわかりかねますが、
    一般論として受け止めていただければ幸いです。

    ●発達障害のお子さまで、8歳くらいだとまさに、
    お子さま自身はまだ自覚がなくても、
    周りからは少しずつあれ?と思われるようになり、
    指摘を受けたり、小さなトラブルがでてきたりする時期です。

    お子さん自身が「悩んでいない」と言っていても、
    お子さん自身が自覚できていないだけで、
    実は友達や先生から指摘されることを、
    ストレスに感じているというケースはあります。
    (本人も、後から振り返れば、あれは嫌だった、ストレスだった、
    とわかるのですが、そのときにはわからないこともあるんですね。)

    こうして知らないうちに自己肯定感が損なわれていき、
    ますます社会で生きづらくなってしまう一因になってしまうことは、
    非常にもったいないことです。

    ●これから小学校高学年・中学生・・・と進むにあたり、
    勉強の内容も高度になるとともに、
    友人関係も繊細で複雑になってきます。
    (発達障害がある・なしに関わらず)その中で必ず今後、
    どうしてうまく行かないんだろう、もう嫌だな、
    と壁にぶつかる出来事はでてきます。

    どんなお子さんでもそうですが、特に発達障害があるお子さんについては、
    周りからどうしても注意や指摘を受けることが多いので、
    今後いかに自己肯定感をそこなわずに、社会の中で過ごせるかが大事です。

    そのときに、お子さんなりに、自分はこういう人間なんだ、
    これが得意・不得意なんだ、と認識していることは、
    非常に強みになります。
    さらに言えば、お子さんの周りの人も、
    ◯◯くんはこういうタイプだから、伝えるときはこうしたほうがいい・・・
    などのように、特性をわかって関わってくれるとベストです。

    ●絶対の正解はないですし、お子さんのキャラクター、
    親子関係にもよりますが、基本的には、
    積極的に「◯◯くんはこういう人間なんだ、◯が得意・不得意なんだ」と
    しっかり伝えることをおすすめしています。

    そのうえで「◯◯しちゃダメ」というNGメッセージではなくて、
    「◯◯したら良いと思う」という形のメッセージを伝えてあげることが、
    手助けになります。

    ●お子さんの特性は日々変わっていきますし、
    学校や友人との関わりも今後また変化していきます。
    その時その時で、お子さんの特性を理解し、それにあった関わり方を提案してくれる人がいることは、家族全員にとって励みになります。

    医療機関や療育センター、発達障害のお子さま専用の塾など、
    いろいろな形のコミュニティがありますので、
    今後必要に応じて、ぜひ活用していただけたら幸いです。
    少しでもお力になれれば幸いです。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して、ご参考にしていただくようお願いいたします。

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