2019/8/31 21:01:45
1歳の娘は楽しいと「キャー」と奇声を発します。やめさせるべきでしょうか。
1歳4カ月の娘がいます。
家の中や外で楽しくて「キャー」と奇声を発する時があります。
この先、躾として奇声や大きな声を発したら注意していかないといけないと思っていますが、まだ年齢的にも注意しても分からないのではないかと思います。
楽しくて声を出しているのに辞めさせようとするのも可哀想な気もします。
しかし、近所や外出先で人に迷惑をかける事もありますし、この先の事を考えると注意した方が良いのでしょうか?
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専門家からの回答
めいママさん、こんにちは!
娘さん、楽しくて仕方がないのですね^^
ワクワクした気持ちが高まって、大きな声を出したくなる気持ちになってしまうのでしょうね。
前出の専門家の先生も仰るとおり、お子さんが幼い年齢でも理解はできると思います。
静かにして欲しい時のために、普段から「声の出し方」を遊びながら覚えていけるように工夫してみると良いかもしれません。
声の出し方遊びの一例なのですが
自宅など声を心置きなく出しても良い環境のときに
娘さんが大きな声を出したら、お母さんも同じように大きな声を出しながら両手で口を押さえるジェスチャーをして、声をストップしてみて下さい。
何度か繰り返すと、娘さんも自分の口を両手で押さえて大きな声を止めることを覚えてくれると思います。
次に、お母さんのほうから、口元に人差し指を当てる「しー」ジェスチャーをしながら、ひそひそ声で娘さんに話しかけてみます。
これも、何度か繰り返すと、娘さんがジェスチャーと共に、ひそひそ声を覚えてくれると思います。
娘さんが、お母さんのひそひそ声をマネしたら、静かな声でたくさん褒めてみて下さい^^
声とジェスチャーが一致することを遊びながら覚えることが出来れば
外出先など静かにしてほしい場面でも、普段から遊びの中で覚えたジェスチャーが役立つと思います。
根気が必要かもしれませんが、お子さんの能力は大人が思っている以上に高いですし
案外と周囲の状況など、しっかり把握しているものです。
声の出し方遊び、ご提案した例以外にも色々ありますので
めいママさんと娘さんが楽しんで出来る遊びを生活の中に取り入れてみていただけたらと思います^^
専門家からの回答
めいママさん、こんにちは。
1歳をすぎたら子供も自由に動き回れるようになって、はしゃげるようになるんですよね。
子供が嬉しそうにしているのを見ると、成長したなぁと感じることも増えているのではないかと思います。それと同時に、躾の部分を考えていかないといけない時期ですね。
とはいえ、まだまだ幼いので、周囲の人も広い心で見守ってくれるはずですが、今のうちから少しルールやマナーを教えてあげることは大切です。
簡潔に「今はシー(静かに)だよ」や「ここからは小さな声で話そうね」と簡潔に伝えてみましょう。数分おきに、うまくできたらしっかりと褒めると子供も嬉しくて頑張れます。
もしできなくても、まだ叱る必要はないと思います。
叱るのはある程度の理解力がないと意味がないので、コミュニケーションが十分にできるようになってからが良いですよ。
今はとりあえず、ルールを教えてあげるというスタンスで関わってみてはどうでしょうか。ファミレスや子供の多い施設であれば、気楽に自分たちのペースで見守ってあげやすいですよ。
専門家からの回答
めいママさん、こんにちは。
臨床発達心理士の春野瞳子です。
1歳4か月の娘さんを育てていらっしゃるのですね。そろそろママの話す言葉もよくわかるようになり、自分もおしゃべりを始めた頃でしょうか。
子どもはどんなに小さくても発達に応じた理解力があります。
「注意してもわからない」のではなく「わかる注意」をすることが大切なのです。
家で楽しく遊んでいるときは大きな声を出してもいいし、公園で滑り台をすべる時には「キャー」って声が出てしまうと思います。
でも、家でも、夜勤明けのお父さんが寝ているとか、もしも下に赤ちゃんが産まれたときに静かにしてほしいとか、外出して公共交通機関や図書館など静かにしておかなければならない場所ってありますね。
時と場合に応じて、「今は大きな声を出してはいけない時、いけない場所」だとめいママさんが判断したら、事前に「ここでは静かにするのよ」と話して聞かせます。最初が肝心です。もしも、レストランなどで大きな声を出したら、席を立って外に出るくらいの覚悟でいてください。親の覚悟は子どもに伝わります。大きな声で叱らなくても行動で示し、落ち着いたら、また「静かにしようね」と言い聞かせて戻ればいいのです。
ことが起こってから注意したり叱ったりするのは望ましくないので、先手先手を打ってくださいね。
少しでもお力になれれば幸いです。