2019/7/6 15:09:15
もうすぐ2才になる男の子を育てています。離乳食期は野菜もパクパク食…
もうすぐ2才になる男の子を育てています。
離乳食期は野菜もパクパク食べていたんですが、スプーンを持って自分で食べるようになると野菜を食べなくなりました。
器用に食べたくないものは手で別けてしまいます。
食べてみようか?と声かけをしますが、食べてくれません。
玉ねぎはハンバーグに入れる分は食べてくれます。このように食べ方を工夫するしかないのでしょうか?
とうもろこしみたいな甘い野菜も食べてくれません。
お肉も挽き肉状だったら食べますが、唐揚げのようなものもあまり好みません。食べやすいように小さめに切っているのですが歯ごたえがあるのが嫌いなのか少し噛んで食べるのを止めてしまいます。
このような好き嫌いは一時で治るものなのでしょうか?
専門家からの回答
はじめまして、保育士の渡部と申します。
毎日の食事、しっかり食べてくれないと栄養面でも心配になりますよね。
2歳頃ですと、味覚がはっきりしてきたり食感や匂いが分かってきたりする頃です。また、イヤイヤ期も始まる時期ですので、自己主張がはっきり出始める時期だといわれています。
食具を自分で使えるようになってきた時期のようですので、食べたいものだけ選んで食べているのですね。
それも1つの成長です。
味が分かり自分の好みが芽生えてきたことを喜んであげてくださいね。
しかし、しばらくは食事の時は大変かも知れません。
だいたい成長するにつれて硬いものも食べられるようになったり、野菜も食べるようになったりしてくると思います。
個人差はありますので、数ヶ月で落ち着く子もいれば何年もかかる子もいます。
何年もこのまま…
と思うと気が遠くなりそうですよね。
ですので、少しても早く好き嫌いを改善出来るようにいくつか方法を記載します。
①細かく刻んで料理に混ぜる。
②一緒に料理をしたり野菜を育てたりする。
③特別な料理を作る。
です。
まず、①は既に実践しているようですので続けて下さい。嫌がる食材が見えていても食べれるなら細かく刻んで作り、見えると食べないならペーストにして練り込み、食した後で『入ってたんだよ?』と教えて食べられたことをしっかり褒めて上げてください。
②は自分が育てたり作ったりしたものは喜んで食べるよ子も多いです。
③例えばお子様ランチのようにしてみたり、野菜を型抜きで星型にしてみたりして特別感を得ることで食べられる場合があります。外食はよく食べるという子には効果的です。
お悩み解決に少しでも参考になれば幸いです。