2019/5/21 00:21:38
5歳の息子がいます。来年から小学生になるので今から少しずつでもと思…
5歳の息子がいます。
来年から小学生になるので今から少しずつでもと思い毎日ワークなどの勉強をしています。最初はやる気で取り組んでいるのですが他のことに気をとられたり、すぐ飽きてしまうようです。やれば出来るのでついつい強く言ってしまい、このやり方でいいのかとても不安です。楽しく勉強させた方が勉強が好きになるとも聞いたことがあるのですが、楽しくすると遊んでふざけだしなかなか上手くいきません。できるできないよりも楽しく勉強した方がいいのか、すこし厳しめにでも教えてできることを増やした方がいいのか悩んでいます。
よろしくお願いします。
専門家からの回答
はじめまして。ふみと申します。
就学へ向けて準備を開始したという感じですね。
息子さんが集中力が持続しないことにお悩みでしょうか。
まずは、yuriさんが息子さんに身に着けて欲しいことは何かということを考えてみましょう。
学力の向上なのか、毎日机に向かう習慣なのか、集中力なのか・・・。
私の考えですが、就学前ですので学力というよりも
毎日机に向かう習慣と小学校の授業およそ45分間を立たずに過ごせるかというところを目標にしたほうが良いような気がします。
また見通しが立たない事に子ども達は不安も抱きますし、途中で飽きることもあります。
息子さんの集中力出来る時間が例えば10分が限界だとしたら、置時計などを目の前に置いて5分間という目標を立ててみてはどうでしょうか。
また、ワークを1日1枚という目標を立てるのであれば、ワークの難易度を下げたり、息子さんの興味に合ったワークなのかどうか見直してみるのも良いかもしれませんね。
さて、私の子育て経験のお話しをさせて頂きます。私の子どもはもうすぐ19歳と16歳の2人です。
私は子ども達に勉強をしなさいと言ったことがありません。言わなくてもイヤイヤながら机に向かうからです。そうするために特別なことは一切やっていません。
私自身が子どもの頃に感じていた、お母さんにして欲しかったことを我が子にしただけです。
では何かといいますと、
・勉強をする目的を小さい時から意識させる
大きくなったら何になりたい?なりたいものになるためには何を頑張ったら良いのか一緒に考えてみる。
・勉強という孤独な作業に寄り添う
ひとりで勉強をさせない。教えることが出来なくても隣りで本を読んだり、分からないところを一緒に調べたりする。
・否定しない
とにかく子どもを否定しないで自尊心を向上させる。1つの問題が出来たら「すごい!」「さすが!」「天才!」などの言葉を使って自信をつけさせる。間違っていても間違ってるではなく、「ここまでは合ってるけど、こうしたら100点!」などと表現を変えてみる。
などなどです。
時には「したくない」と言う時もあります。そんなときは無理強いをしないで一緒に遊んだり、「お母さんこれ不思議に思うんだけど何でだと思う?」など一緒に考えることが出来るような疑問を出してみて一緒に調べてみるなどの時間に変えたりしました。
厳しくすることで「勉強=苦痛」になるのは、非常にもったいないかなと思います。
息子さんの性格に合った一番の学習への習慣づけが見つかると良いですね。
まずは時間を区切って終了の目安が目で見て分かるようにしてみることから試してみてください。